新型コロナウィルスの影響で、ほとんどおうちで過ごすことを余儀なくされている日々です。今後の生活がどうなるか不安な毎日ですが、それでも家族のみんなができる限りのことをして、幸せな時間を過ごしたいと考えるパパやママは多いのではないでしょうか。筆者のおうちでも、極力外出を控えておうちで過ごしていますが、何だか物足りない。2歳になったばかりの息子も毎日同じおもちゃや本で少し飽きてきた様子です。図書館もショッピングセンターも休業中で、新しいアイテムを揃えるにはネットで購入するしかなくなってきました。それでももちろんいいのですが、ちょっとひと手間かければ達成感もあってより充実したおうち時間になるかも?と試してみたら、なかなか楽しい!今日はおうち時間をより楽しくするアイディアをご紹介したいと思います。
小麦ねんどでコネコネ
小麦ねんどとは、「小麦粉」「水」「着色料(食紅)」だけでできたねんどのこと。お口に入れてしまっても安心なので、ねんど遊びの手始めに買ってみたアイテムです。この小麦ねんどはおうちでも簡単に作れますが、小麦粉が手に入りにくかったので、筆者は100円均一ショップで購入してきました。100円なのに12色もあって2歳の息子にはちょうどいい量です。
小麦ねんどはとっても柔らかいので、普通のねんどより扱いやすいですね。ねんどをさわってコネコネするだけでも楽しい感触遊びができます。手のひらでコロコロと丸めてあげると、「ボール!」と言ってニコニコしながら並べ始めました。また、息子のリクエストで野菜や果物、車、お化けを作ってみると、興味津々で見ていました。
まだ自分で作るのが難しい時期でも、ママやパパが作るのを見ているだけでもこどもは楽しいようです。何だか感触も見た目も和菓子のようなので、食べてしまわないように注意して下さいね(笑)
チョキチョキ切り絵
色画用紙を切って、息子の好きな乗り物を作ってあげたら大喜び。こんなに喜んでもらえると作りがいがありますよね(笑)案の定、自分も!といってハサミを持ちたがるので、こども用のプラスチック性の安全なハサミを用意しておきました。それでも、まだまだハサミを上手く扱えないので本人は不満そうでしたが、のりで貼る工程をやらせてみると黙々と貼り始めました。何でもやってみたい年頃なので、新しい作業は特に面白いようです。
息子が最近「数字」を口にし始めたので、切り絵の数字を作ってみました。まだ理解が難しいようですが、遊びの中に学びを取り込みながら、一緒に楽しめたらいいですよね。
シール貼りペタペタ
こどもってシールが大好きですよね。床にも壁にも色んなところにシールを貼っていたりしますが(笑)まぁ、ちょっとぐらい多めにみています。自由に貼らせるのでももちろんいいのですが、「色」を学ぶため単色のシールを使うのもおすすめです。「これは何色?」「赤を貼ってみて」などと声かけをしたり、色の枠を用意してその枠をと同じ色のシールを貼っていくといったゲーム感覚で遊んでみるのも楽しいですよ。
ボールでポーン遊び
おうちの中でもできるボール遊びです。部屋をきれいにして、こどもが走り回れるスペースを確保します。当たっても痛くない柔らかいボールを使って、蹴ったり投げたりするだけでも大喜びしますよ。また、牛乳パックをいくつか用意してボーリングのピンに見立てて遊んでも楽しいです。筆者の息子は自分でやるのではなく、ママやパパがするのを見るのが楽しいらしく、倒したら率先して立て直してくれて「もう1回」とせがんできます。また、雨の日で公園にお散歩行けない時、おうちでちょっとした運動になるのでおすすめですよ。
先に紹介した遊びの道具は、ほとんど100円ショップで揃えることができます。お金をかけなくても楽しいおうち遊びができるので、自分たちで工夫してもっともっと楽しいおうち時間にしてみてくださいね。
一部の地域では緊急事態宣言が解除され徐々にお店が営業しつつあります。ですが、まだ新型コロナウィルスの脅威がなくなった訳ではありません。いつも以上に体調管理に気をつけながら、人混みの多い場所への外出は控えて、おうちにいる時間を増やす必要があるようです。そのためにはおうちを快適な場所にして、こどもがおうちにいても新しいチャレンジをしていけるように、パパやママも考えていかなくてはいけませんね。
早く家族みんながお外で元気に遊べる日が訪れますように・・・。