赤ちゃんのおむつを交換するときにおむつ替えシートを使っているママは多いです。
とはいっても、これからおむつ替えシートを準備するママは「どんなものがあるの？」「素材はどうなっているの？」と疑問に思うことも多いのではないでしょうか。

今回はそんなおむつ替えシートの素材の選び方や使い方についてご紹介します。

家でもお出かけ先でも活躍！おむつ替えシートを使う理由は？

おむつ替えシートは、赤ちゃんのおむつ交換のときに使うシートのことです。
外出先だけでなく家でも使ってるというママも多いです。

赤ちゃんを連れていくことができるような外出先には、たいていの場合おむつ交換台が設置されています。
しかし直接そこに寝かせておむつ交換をすると、ひんやりとして気持ち悪いことも。
またおむつ交換中に赤ちゃんがおしっこやうんちを出してしまうこともあります。

そんなときにおむつ替えシートを赤ちゃんの下に敷いておけば、おむつ交換台を汚さずにすむのです。
持参したおむつ替えシートを洗えば大丈夫なので安心ですね。

おうちでも使える！

赤ちゃんはおむつ交換の刺激でおしっこを出すこともあります。
そして寝返りが打てるようになると、おむつ交換中でも容赦なく寝返りを打ってうんちが周りについてしまうこともあります。
そのため外出先だけでなく家でもおむつ替えシートを使うママも多いのです。

おむつ替えシートはいつまで使う？

おむつ替えシートが便利で安心だということはわかりますが、ずっと使い続けないといけないのでしょうか。
おむつが取れるまで使い続けるのは、片付けや洗濯などが大変に思えてきそうですね。

おむつ交換シートが活躍するのは、赤ちゃんがつかまり立ちができるようになる頃までです。
おむつ交換のときに赤ちゃんが立っていられれば周りを汚す心配がぐっと減ります。
そのため、その頃にはシートは不要になることが多いでしょう。
個人差はありますがだいたい生後10～12か月頃を目安にしてください。

おむつ替えシートの素材の種類を紹介！選び方のポイントは？

おむつ替えシートといっても売り場を見ると種類が豊富で何を選べばいいかわからないママもいるでしょう。
柄や大きさだけでなく、素材にも注目したいところです。

ここではおむつ替えシートの素材の種類や選び方のポイントをご紹介します。

ポリエステル

おむつ替えシートの素材の中でも多いのがポリエステルです。
軽量で畳んだときにコンパクトになるのでお出かけのときにおすすめです。

ポリエステルのおむつ替えシートは防水加工や撥水加工が施されているものも多いです。
そのため万が一赤ちゃんのおしっこやうんちがついてしまっても、洗い流すかウェットティッシュなどで拭けば汚れを取り除くことができます。

ただ、ポリエステルは熱に弱い素材なので洗濯は注意が必要なものもあります。
またひんやりする素材であること、すべりやすいことに注意してくださいね。

ポイント

• 軽量で持ち運びに便利
• 汚れが取れやすい

パイル地

触り心地のいいパイル地のおむつ替えシートもあります。
パイル地なら赤ちゃんも安心して寝転がっていられそうですね。

しかし触り心地がよくても、赤ちゃんのおしっこやうんちがしみこまないか心配になるママもいるでしょう。
せっかく汚れ防止のためにおむつ替えシートを使っても、下にしみてしまっては意味がありません。

パイル地のおむつ交換シートはほとんどの場合で裏面が防水シートになっています。
ポリエステルなどの防水仕様になっており、赤ちゃんに触れる面がパイル地です。そのためおしっこが漏れてもシートの下までいく心配がないのです。

ただ、パイル地は畳むと意外と厚みが出てしまいます。そのため外出の際にはかさばるのが気になるところです。また汚れたら早めに洗濯をすることをおすすめします。

ポイント

• 触り心地がいい
• 裏面が防水加工になっている

コットン生地

赤ちゃんの肌着やハンカチなどで使われることの多いコットン生地。
肌触りがよくデリケートな赤ちゃんにも安心して使うことができる素材です。そんなコットン生地のおむつ替えシートもあります。

オーガニックコットンで作られたおむつ替えシートなら、さらに赤ちゃんの肌に優しいでしょう。
パイル地と同様に裏面が防水加工になっていて下までしみこまないものが多いです。

ポイント

• 赤ちゃんの肌に優しい
• 裏面が防水加工になっている

おむつ替えシートの使い方は？どう使い分ける？

おむつ替えシートは、おむつ交換のときに赤ちゃんのおしりの下に敷いて使います。
服を脱がす前に敷いておくといいでしょう。

ポリエステル素材のおむつ交換シートはコンパクトに畳むことができるので、おでかけの際に便利です。
しかしパイル地やコットン生地は畳むと厚みが出て荷物になってしまうのがデメリットに。

そのため、おでかけのときはポリエステル素材のものにし、家では肌に優しいコットン生地という使い分けをするママもいます。
またサイズも大きいものと小さいものがあるので、大きさで使い分けるのもおすすめですよ。

洗濯や後片付けの面も要チェック！

また赤ちゃんのおしっこやうんちが付いてしまったら洗えるかどうか心配なママもいるでしょう。
洗濯可能かどうかはおむつ替えシートに書かれている注意事項を読んでみてください。パイル地やコットン生地は洗濯できるものが多いです。

外出用に使い捨てのおむつ替えシートもあります。紙で作られたものなのでおむつ交換後は一緒に捨てることができます。
おでかけのときにあまり荷物を持ち歩きたくない、汚れたらすぐに捨てたいというママにおすすめです。

 

今回はおむつ替えシートの素材や選び方についてご紹介しました。
外出先でもおうちでも活躍するおむつ替えシートですが、どの素材がいいか悩むママも多いでしょう。

ぜひこの記事を参考に、赤ちゃんやママにあったおむつ替えシートを選んでください。外出用と自宅用で使い分けるのもおすすめです。

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