産後ママは慣れない子育てに必死で自分の身体を後回しにしてしまうことも少なくありません。
しかし、産後ママだからこそ冷えないようにして産後の体力を回復したいですね。
特に妊娠・出産で頑張った子宮はしっかりと温めてあげましょう。
今回は、そんな産後ママにおすすめの子宮温活についてご紹介します。
この記事の目次
産後ママに冷えは大敵!
女性にとって冷えは大敵です。身体が冷えるということは、子宮や内臓も冷えている可能性があるでしょう。
それによってイライラしたり、疲れやすくなったりすることがあります。
産後は赤ちゃんのお世話で寝不足になることが多く、ただでさえ十分な休息を取りにくい状況です。
だからこそ身体を冷やさないようにし、子宮を温めることで産後ママの身体をいたわってあげましょう。
それでは、子宮温活をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 代謝が上がる
- 血流が良くなる
- イライラの解消
- 肌の調子が良くなる
個人差はありますが、身体を温めるとこれらの効果が期待されるといわれています。
産後はむくみが気になったり、なかなか体重が戻らず悩んだりするママも多いのでこれらは嬉しい効果ですね。
産後ママにおすすめの子宮温活
温かい飲み物で一息
産後ママにおすすめの温活には温かい飲み物があります。
暑い時期や短時間で水分補給をしたい時には、つい冷たい飲み物を飲んでいるというママも多いのではないでしょうか。
しかし冷たい飲み物の飲みすぎは身体を冷やす原因になってしまいます。
子宮を温めることを意識して温かい飲み物を選択することをおすすめします。
産後におすすめの温かい飲み物はこちらを参考にしてください。
- ルイボスティー
- 黒豆茶
- ローズヒップティー
- 麦茶
- たんぽぽ茶
- ノンカフェインのコーヒーや紅茶
特に、母乳育児中のママはノンカフェインの飲み物がおすすめです。
温かい飲み物でほっと一息ついて温活をしましょう。
少しの時間でも入浴
温活といえばお風呂を思い浮かべる人も多いでしょう。
入浴は身体全体を温めるのに最適な方法です。
とはいっても、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時はママがゆっくりするのは難しいですね。
そんな時は、パパの力を借りてゆっくりお風呂に入る時間を作ることをおすすめします。
赤ちゃんのお風呂はパパに任せて、その後ゆっくりママがお風呂に入るのです。
とはいえ、パパが仕事の日はなかなか難しいという家庭もあるでしょう。
その場合はパパが休みの日に協力してもらうなど、ママがゆっくり入浴できるといいですね。
1人で入浴すると、ゆったり体を労わるだけでなく、自分の時間を確保できるのでリラックスできてストレス解消になることもあるでしょう。
ブランケットや腹巻を身近に用意しておく
産後ママの子宮温活にはブランケットや腹巻などで部分的に温めるのも1つの方法です。
子宮のあるお腹周り・腰回りを冷やさないようにするということです。
暑い時期にはつい薄着をしたり、冷房の効いた部屋で寝ることもあるでしょう。
そんな時にはブランケットなどを活用して温めるようにしましょう。
1日中身に付けておくのなら腹巻という方法もいいですね。
また、赤ちゃんの昼寝の時や寝かしつけの時に一緒に使えるようなブランケットがあると便利です。
赤ちゃんも冷房で体が冷えすぎなくなるので、ちょうどいいですね。
産後ママの冷え対策には赤ちゃんと一緒に使えるコットン素材がおすすめ!
ママの温活にはブランケットで部分的に温める方法がありますが、どのような素材のものがいいのでしょうか。
寒い冬の時期なら毛布やモコモコのブランケットがありますが、暖かい季節は迷うママもいるでしょう。
季節に関係なく1年中活躍するものとしておすすめなのがコットン素材のブランケットです。
コットン素材は保温性に優れているので、ママの子宮を冷えから守ってくれるでしょう。
保温性に優れていますが、通気性もいいので蒸れる心配はありません。触り心地がいいのも嬉しいポイントです。
特にオーガニックコットンの素材なら生まれたばかりの赤ちゃんも安心して使うことができます。
赤ちゃんとママが一緒に使うことができるので添い寝をする時にも便利です。
日常生活の中で自然と取り入れられるので、無理なく子宮温活ができるのではないでしょうか。
もし赤ちゃん用のオーガニックコットンのタオルがあれば、それをママのお腹にかけるのもいいでしょう。
今回は産後ママにおすすめの子宮温活についてご紹介しました。
育児で忙しく、なかなか自分の身体をいたわってあげることができないママも少なくないでしょう。
しかし産後ママにとって冷えは大敵です。産後の体力回復のためにも子宮を温めてあげることをおすすめします。
子宮温活の方法として「温かい飲み物」「入浴」「ブランケットや腹巻」をご紹介しました。
ブランケットで部分的に温める方法は日常的にやりやすい方法の1つです。
赤ちゃんにも安心なオーガニックコットン素材のものを選べば、赤ちゃんと一緒に使うことができるでしょう。