子育て中のママにとって、毎日の食事の準備はストレスと焦りのオンパレードですよね。
献立を考えるだけでも大変ですし、子供の機嫌やペースに合わせて同時進行で料理をしなくてはいけません。
そんな過酷な状況で料理をするママの負担を軽減するべく、4つの秘策を伝授したいと思います!
「育児が大変でご飯が作れな~い!」そんなママの悩みが解決出来るかもしれませんよ?!
この記事の目次
ミールキットや食材宅配を利用する
忙しいママにはミールキットや食材宅配を利用すると料理の手間がグッと少なくなりおすすめです。
ミールキットは既に食材がカット済みで、あとは炒めて付属のソースをかけるだけ1品が完成するので、あれこれ食材を準備する必要もありません。
食材宅配では、調理済みで真空パックされた料理を注文すれば、あとはレンジでチンをしたり湯銭にかけたりするだけで食べられるものも。
調理の手間がかかる魚料理や煮物などを食材宅配で済ませるようにすると便利でおすすめです。
よくあるお悩みポイント
ただ、大幅な時短が出来るメリットはもちろんですが、コストがかかるデメリットも。
ミールキットや食材宅配では、添加物を極力抑えたものや食材の産地にこだわったものが多く、その分お値段もやや高いと感じてしまうかもしれません。
しかし、こんな風に考えてみるのはどうでしょうか?
- 調理にかかる電気代を節電出来る
- 消費期限に余裕が出来る→食材の無駄が出ない
- 洗い物も減る→時短&節水効果
家族の人数や食べる量にもよるかもしれませんが、家庭によってはミールキットや食材宅配を利用した方が節約効果につながるかもしれません。
また、毎日の利用は大変だと言う人は週に一食だけなど利用頻度を決めるだけでも良いかもしれません。
「料理が楽な日」を作るだけでも気持ちがグッと楽になりますよね!
煮るだけ!焼くだけ!料理を一日入れる
主菜に副菜に汁物にと何種類も料理を準備出来れば良いですが、子供の相手をしながらだと一気にハードルが高くなりますよね。
そんな時には、煮るだけ、焼くだけで完成するレシピを献立に入れることがおすすめです。
「煮るだけ」は、カレーやシチューなど。
スパイスを調合する、市販のルーは苦手…という人には向きませんが、とにかく料理の手間を少なくしたい人にはピッタリです!
週替わりでルーをローテーションさせていけば飽きることもありませんし、具材も普段ストックとして冷蔵庫にあるようなものが多いですよね。
カレーを作った次の日はカレーうどんに、シチューにマカロニやペンネ入れ、チーズをのせて焼けばグラタンの完成!次の日の一品にもなりますよ。
また、「焼くだけ」でおすすめなのは焼きそばです。
定番のソース焼きそば、しょうゆ味にしても美味しいですよね。
鶏ガラや中華風の調味料を使えば、塩焼きそばにも変身し、一気に味に変化が付けられます。
焼きそばの上に目玉焼きを乗せてあげれば更に完成度が高くなりますよ!
下味冷凍や作り置きをストックする
最近じわじわ人気が出ているのが下味冷凍や作り置き作りです。
下味冷凍とは、肉や野菜などをカット&下味をつけておき、ジップロックなどに入れて冷凍保存しておきます。
食べる前日や当日の朝に冷蔵庫で解凍しておけば、あとは加熱するだけで完成です。
味付けをして冷凍しておくので、味もしっかり食材につきますし、食材の種類によっては加熱時間の短縮効果も。
作り置きはパパが休みの日や子供が寝た後に作るママも多く、短時間で何品も作りあげてしまうママも多いとか。
ただ、作り置きだと衛生面が気になる人も多いですし、夏や梅雨などは作る量を少な目にして、早めに食べきった方が良いなどのデメリットもあります。
痛みにくいようにお酢を使ったレシピや、手で触れずに作れるレシピなどを中心にいくつかストックしてみるのも良いかもしれませんね。
男の料理デーを作る
【男の料理デー】という名の日をもうけて、パパに料理をお願いしてみましょう!
「今日のご飯作って欲しい」というより、【男料理】と言い方を変えるだけでなんとなくパパのテンションをぐっと持ち上げてくれるような感じになりませんか?(笑)
最近は、男料理のレシピ本もたくさんありますし、インターネットでも簡単なレシピを見つけることが出来ますよ。
ただ、普段あまり料理をしていないパパだと、段取りが悪かったり、美味しく出来なかったりすることがあるかもしれません。
ついつい手を出してしまったり、美味しくないと伝えてしまったりしがちですが、そこはグッと我慢し、感謝をしつつやんわり伝えてみるのが◎
回数を重ねれば少しずつ段取りも良くなりますし、お気に入りのレシピが出来るかもしれませんよ。
平日は仕事があるなどで難しいかもしれませんが、休日にお願いしてみてくださいね。
子育てママの大変さは半端ない!
子育てをしながら家事をこなすことは本当に大変です。
毎日の掃除や洗濯はもちろんですが、料理は火や包丁を使うためその場を離れることも極力避けたいところ。
子供の体力は限界をしりませんので、日中相手をしているママは夕方にはクタクタになってしまい、料理する気力や体力がなくなってしまうこともしょっちゅうですよね。
また、料理中に限って子供がグズグズなってしまったり、きょうだいで喧嘩をし始めたりすることも多いので、いつまでたっても料理が完成しないのもよくある話です。
ママの負担を軽減するためには、ミールキットを使ったり、下味冷凍や作り置きに挑戦してみたりするのがおすすめ。
もし、この記事をご覧になっているのがパパであれば、ぜひママに料理を作ってみてくださいね。きっと大喜びしてくれますよ!
それぞれの家庭にあった方法を見つけて、料理の手間やストレス軽減を目指しましょう。