私達にとって睡眠は欠かせないものであり、質の良い睡眠がとれない状態が続くと日常生活にまで影響を及ぼす可能性があり、体調を崩す原因にもなりかねません。
小さな子供を育児中のパパママは慢性的な睡眠不足に陥りやすく、特にママは十分な睡眠が取れていない状態が当たり前になってしまい、体が慣れてしまうことも。
睡眠不足で疲れがとれない、なんとなく毎日スッキリしない、そんなママのために楽に寝かしつけができる5つのコツをまとめてみました。
この記事の目次
寝かしつけをスムーズにする5つのコツ
子供の寝かしつけに焦りは禁物!毎日根気強く続ける事がポイントです。
生活リズムを整える
生活リズムを整えることがスムーズな寝かしつけ成功の最大のポイントです。
早寝早起きを意識し、出来るだけ毎日のリズムを一定に保つようにしましょう。
週末や夏休みなど、次の日が休みだと分かっていると夜更かしをしたり朝起きる時間が遅くなったりしがちですよね。
ママものんびりしたいとは思いますが、出来るだけ同じ時間に寝る、起きるを意識してみましょう。
スマホやテレビ、ゲームなどは控えて
寝る前にスマホやテレビ、ゲームなどをしていませんか?
夕食後やお風呂あとに家族でテレビを楽しむことがあるかもしれませんが、寝る直前まで明るい画面を見ることは好ましいことではありません。
最低でも寝る1時間前くらいにはテレビやスマホから離れるようにしてくださいね。
日中は活発に動くようにする
【ここが重要です!!】
子供の体力が有り余っていては寝かしつけどころではなく、「まだ寝たくない」とグズグズ言ったり布団の上で大運動会につながったりする事態にもなりかねません。
日中にいかに子供を活発に動かし、体力を消費させるかがママの腕の見せ所!
慣れるまではママも大変かもしれませんが、一緒に外遊びやお散歩をしたりお手伝いをしてもらったりして体力の消耗を目指しましょう。
子供の体に触れて寝かしつける
赤ちゃんは抱っこされているとぐっすり寝てくれますが、布団に置いた瞬間に起きてしまう事が多いですよね。
これはママに抱っこされている安心感があり、スヤスヤと眠れているのだとか。
大きくなった子も同様で、ママが子供の体のどこかに触れながら寝かしつけることでリラックスしやすくなりスムーズに寝てくれる効果が期待出来ます。
手をつなぐ、お腹の上に手を置いてあげるのも良いですね。
逆に、子供がママの体に触れながら寝るというパターンでもOKです!
ママの耳たぶや二の腕、お腹のお肉をプニプニしながら寝る子もいるのだとか!
ただ、これが習慣化されることでママがいないとグズグズなってしまう恐れもあるので、慎重に検討してみてくださいね。
寝る前にお風呂で体を温める
お風呂はどのタイミングで入るようにしていますか?
夕食前?夕食後?それよりももっと早く入る家庭もいるかもしれませんね。
スムーズな寝かしつけを目指すならば、寝る前の1時間前くらいがおすすめです。
お風呂に入ると体が温まり、その後体温は下がっていきますが、この下がるタイミングで眠気を感じやすくなり、スッと眠ってくれるようになる効果が期待出来ます。
ただ、注意したいのが、シャワーのみではなく湯船に入る必要があるという点。
40度程度湯船にゆっくり入って体を温めるようにしましょう。
出産後から毎日が夜勤状態のママ
ママは出産直後からしばらくのあいだ睡眠不足に陥りやすく、眠気と戦う日が多々出てきます。
赤ちゃんのための昼夜を問わない3時間おきの授乳や夜泣きなど、数年間は毎日夜勤が続くと言っても良いかもしれません。
赤ちゃんが成長していくことでだんだんと睡眠のリズムが整っていきますが、出産前のようにぐっすりと眠れるようになるのはいつの日になるのか…。
【子供が寝る時間になったらスッと寝てくれて、一度寝たら朝までぐっすり寝てくれる】
いつかはこんな日が来ると分かっているものの、睡眠不足が続くのは本当に辛いものです。
しっかり睡眠が取れないと…?
育児中のママは睡眠不足だと自覚があっても、子供のお世話や仕事などがあるためお昼寝をしたり早く寝るようにしたりすることがそう簡単には出来ません。
しかし、慢性的な睡眠不足は日常生活に支障が出る恐れもありますので、解消させることが大切です。
・ちょっとしたことでイライラするようになった
・忘れっぽい、ミスをすることが増えた
・頭がすっきりしない、ボーっとなる気がする
こんな状態になることはありませんか?
思わぬトラブルや体調不良が起きてしまう前に解決策を見つけましょう!
子供の寝かしつけが苦手なママは多数
ママの睡眠時間をしっかり確保するためには、子供をスムーズに寝かせることが最大のポイントです。
しかし、子供の寝かしつけは簡単なことではなく、むしろ超難題!
子供の寝かしつけがストレス、苦手…と感じるママも多く、なんとか楽に寝かしつける方法はないかとあの手この手と試しているママもいるようですよ。
子供を寝かしつけた後もママのやることは多く、家事の残りをこなしたり仕事をしたりするケースも。
ゆっくりテレビをみたりお茶を飲んだり出来るのも子供が寝静まってからしか難しいですからね。
子供の寝かしつけに時間がかかればかかるほど、ママの自由時間は少なくなるので、自分の睡眠時間を削るようにするママもおり、睡眠不足は蓄積されるばかりです。
ママも子供と一緒に寝てしまうのも手!
子供の寝かしつけをしているママによくあるのが、一緒に寝てしまう「寝落ち」。
せっかく早く子供を寝かしつけても自分が寝てしまっては…とガッカリしてしまうかもしれませんが、ママもいっそのこと子供と一緒に寝てしまうのも睡眠不足解消の近道となり、寝かしつけのストレスも少なくなります。
あれこれとやることが溜まってしまうかもしれませんが、時には「今日は寝てしまおう」と考えることも大切ですよ。