どれくらいのおでかけで必要?赤ちゃんの紫外線対策と日焼け止めの使い方
紫外線をたくさん浴びると、将来シミやシワとして出てくる恐れもあり、皮膚ガンの原因にもなりかねません。
1年を通じて紫外線対策をしている女性も多いと思いますが、赤ちゃんの場合はどうしたらよいのでしょうか。
どのくらいのおでかけで日焼け止めは必要なのか?正しい使い方は?
赤ちゃんに日焼け止めを使う際の正しい知識や注意点などをみていきましょう。
この記事の目次
赤ちゃんの紫外線対策はママの考え方によってマチマチ
赤ちゃんの紫外線対策に決まりはなく、「〇カ月から」「○○しなくてはいけない」というものではありません。
子供は日焼けを気にせずに遊べば良いというママもいますし、将来シミが出来てしまったらかわいそうだから積極的に紫外線対策をしているというママもいるのです。
【ママが赤ちゃんに対してどの程度、紫外線対策をしてあげたいのか】を軸にしている人が多いようです。
これから赤ちゃんの紫外線対策について先輩ママの意見を3パターンに分けてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
いつでもどこでも日焼け止めを塗っているケース
赤ちゃんの紫外線対策を徹底しているママは、屋外や屋内、季節を問わず日焼け止めを塗って対策をしています。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケートなので、肌の弱い子だとちょっと日焼けをしただけでも後からジリジリ赤くなってしまいますからね。
また、屋外はもちろんですが、屋内にも紫外線は入ってきますので、外出の予定がなくても習慣的に日焼け止めを塗っているケースもあるようですよ。
紫外線が強い時期、外遊びの時だけ塗っているケース
一年を通じて日焼け止めを塗ることはしないけれど、春や夏など、日焼けしやすい季節や外遊びの時限定で塗っているというケースもあります。
ベビーカーでお散歩をしたり、水遊びをしたりする時には長時間紫外線に当たる恐れもありますので、忘れずに塗ります。
スーパーやショッピングモールなどのちょっとしたお買い物であれば、日焼け止めを塗らずに過ごすなど臨機応変に使用しているようです。
ほとんど日焼け止めは塗っていないケース
日焼け対策は帽子をかぶるくらいで、ほとんど日焼け止めは塗っていないというママもいますよ。
太陽の光を思いっきり浴びて過ごすことも赤ちゃんには大切なことなので、肌トラブルが起きていなければ、日焼け止めは使用しないという考えもあるようです。
日焼け止めの正しい知識と注意点
日焼け止めを塗る、塗らないは赤ちゃんの様子をみたり、ママの考え方で選ぶようにしたりするのが良いでしょう。
ただ、日焼け止めを塗る場合には間違った使い方をしないように注意しなくてはいけません。
日焼け止めは子供用のものを選ぶ
日焼け止めも種類が豊富で、強さやテクスチャーなど様々です。
また、ママが使用するような日焼け止めから、子供用など対象年齢によっても種類がありますので赤ちゃんにあったものを選ぶようにしましょう。
使い始めは慎重に様子をみて
赤ちゃんでも使える日焼け止めは比較的低刺激で負担の少ないものがほとんどですが、それでも肌に合わず痒みや赤みなどのトラブルが出てしまうケースもあるようです。
肌トラブルを避けるためにも、初めて日焼け止めを塗る際や、日焼け止めの種類を変えた場合などでは、いきなり広範囲に塗るのではなく、部分的に試し塗りをして様子をみるようにしましょう。
こまめに塗りなおすのが大切
日焼け止めはこまめに塗りなおすことで十分な紫外線対策が出来るようになります。
赤ちゃんの場合だと汗をかきやすいので、途中で日焼け止めが落ちてしまうことも珍しくありません。午前中、午後くらいのペースで塗りなおせば安心ですね。
お風呂では日焼け止めをしっかり落として
日焼け止めを塗った日は、お風呂でしっかり洗って落とすように心がけましょう。
せっけんやボディーソープなどで落ちるものがほとんどですので、ゴシゴシ力を入れて洗う必要はありませんが、いつもより洗う時間を長くする、洗い終わった後に日焼け止めのにおいは残っていないかなどチェックするなどしてみてくださいね。
保湿も忘れずに
日焼け止めを塗ることで乾燥しやすくなる赤ちゃんもいます。
また、日焼け止めを塗ること自体、少なからず肌に負担をかけるのは避けられないので、普段の肌ケアを入念にするようにしましょう。
お風呂から出たあとや、素肌で過ごすときにはクリームやジェルなどで保湿対策をしてあげるのがおすすめです。
日焼け止めを使用するしないや、その頻度はママの考え方や赤ちゃんの肌によっても様々です。
季節やお出かけのシーンに合わせて臨機応変に使用するケースも多く、必ず塗らなければならないというものでもありません。
ただ、日焼け止めは気軽に出来る赤ちゃんの紫外線対策の一つであり、するに越したことはありません。
赤ちゃんでも使用出来る日焼け止めを用意し、こまめに塗りなおす、一日の終わりにはお風呂でしっかり落とすことで赤ちゃんの肌をあらゆるダメージから守ることが出来ますよ。