赤ちゃんにパジャマを用意してあげたいけれど、そもそも赤ちゃんのパジャマデビューはいつからできるの?
そんな疑問を持つパパママも多いのではないでしょうか。
今回は赤ちゃんのパジャマデビューについてまとめてみました。
パジャマデビューをするのにおすすめの時期やパジャマの選び方なども一緒にお話していきますね。
この記事の目次
赤ちゃんのお着替え事情について
私たちは普段起床とともに着替えて、1日を過ごします。
そして、帰宅やお風呂、就寝のタイミングに合わせてパジャマに着替えるのが一般的ですよね。
しかし、赤ちゃんの場合は生活スタイルや赤ちゃんの月齢によってお着替え事情も様々で、必ずしもパジャマに着替えなくてはいけないというものではないようです。
パジャマを用意していない派、する派の意見をそれぞれみてみましょう。
パジャマを用意していない派
- 月齢が小さい
赤ちゃんの月齢が小さい場合、特に新生児の頃だと、必要な時以外は自宅でのんびり過ごすことが望ましいです。
なので、赤ちゃんの基本スタイルである肌着を着ているケースがほとんどで、あえて「パジャマ」を用意していないというママも多いようです。
- そもそも頻繁に着替える必要がある
赤ちゃんは活発に動き回らない月齢であっても、頻繁に着替える必要があります。その理由として多いのが、おむつが漏れてしまう、吐き戻してしまうなど。
着替えて数分後に再び洋服が汚れてしまったということも赤ちゃんあるあるで、わざわざ「パジャマ」に着替えさせることはしていないという意見も多数あります。
パジャマを用意している派
- 生活リズムを整える
パジャマを着るということは、就寝に向けての下準備なので、生活リズムを整えることにもつながります。
朝はパジャマから洋服に着替えて一日をスタートする、夜は洋服からパジャマに着替えて一日を終えるというリズムが自然とつくようになるので積極的にパジャマに着替えさせているようです。
- リラックスして寝てもらいたい
パジャマは触り心地が良く、ゆとりがあるタイプのものがほとんど。
パジャマに着替えることでよりリラックスして寝ることができます。
赤ちゃんにもぐっすり眠って欲しいからとパジャマを用意するママもいます。
パジャマデビューするならいつ?
パジャマに着替えることに対しては様々な意見がありましたが、月齢が進むにつれてパジャマデビューを果たす赤ちゃんも徐々に増えていくように。
生後3カ月以降くらいになると、グラグラだった首も座るようになり、お着替えも楽になります。
また、ベビー服のサイズも70㎝くらいになると種類が豊富になるので、このタイミングを選ぶママも多いですよ。
赤ちゃんのパジャマ選びのポイント
赤ちゃんのパジャマ選びのポイントとして押さえておきたいのが「着替えやすさ」と「季節に合った素材」であるかという点です。
着替えやすさ
赤ちゃんの着替えは意外と労力のかかることなので、ササっと着替えられるタイプを選ぶようにするとママの負担も少なくなりますよ。
一人でお座りができるくらいまでの赤ちゃんであれば、ロンパースのような形のものがおすすめです。
前開きやかぶりなどがありますが、ゴロンと寝かせた状態でお着替えをするので、前開きの方が便利かもしれませんね。
ただ、前開きはボタンのものが多く、逆に面倒だと思うママもいるでしょう。
その場合にはファスナーやマジックテープ仕様のものを選んでみるのも手ですよ。
お座りが安定してからは上下別の形を選ぶのがおすすめ。
このくらいの月齢であれば、デザインもより豊富になるので、お気に入りのパジャマに出会える可能性もアップします。
上下別タイプにも、かぶせやボタンとありますが、赤ちゃんの動きもより活発になりますので、かぶせを選ぶ方が無難です。
ボタンタイプだと、胸元など赤ちゃんにとって触れやすい位置にボタンがくるので、ちぎれて誤飲する恐れも出てきます。
また、上下別だと寝ている途中でお腹が丸見えになってしまうこともあるので、お腹が見えないように腹巻きがついているものなどを選ぶようにすることもポイント。
腹巻でハイウエスト姿になった赤ちゃんは少し不格好ですが、可愛いですよ。
季節に合った素材
寝ている赤ちゃんは想像以上に汗をかきます。
暑くて寝苦しい夏はもちろんですが、寒い時期でも寝汗をかきながら寝ていることも珍しくありません。
暑い時期には通気性と吸水性がよいものを、寒い時期にはキルトなどの少し生地が厚いものを選ぶようにして、スリーパーを併用してあげるのもよいでしょう。
ただ、体が冷えないようにとモコモコになるまで重ね着をしている赤ちゃんもいますが、熱がこもりすぎてしまう恐れもあるので注意が必要です。
赤ちゃんのパジャマデビューは生活リズムや赤ちゃんの月齢などによってもさまざまですが、赤ちゃんの体がしっかりしてくる生後3カ月以降が多いようです。
パジャマの種類もロンパースタイプや上下別のタイプなど、種類が豊富にありますので、着せやすさやデザインなど好みに合わせて選んであげてくださいね。