初めて子育てをするパパママの多くがビックリすること。
それは赤ちゃんがかく汗の量の多さ！

「子供は汗っかき」と耳にしたことはあるものの、実際に汗だくになっている我が子の姿を見てこれほどかと驚かれる人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんに汗はつきものですが、かいた汗が原因で起きやすいのが「あせも」のトラブル。

今回は汗っかきな赤ちゃんのどの部分にあせもが出来やすいのか？
今すぐ出来るあせも対策などをまとめてみましたので見ていきましょう。

赤ちゃんにあせもはつきもの

年々夏の暑さは厳しくなり、1日中エアコンをフル稼働させていたなんて話も、もはや当たり前になってきましたね。
そんな厳しい暑さのせいで起こりやすいのが赤ちゃんの肌トラブルである「あせも」。
あせもの赤いポツポツを見ているだけでもなんとなく体が痒いような気がしてしまいますし、赤ちゃんがボリボリとあせもを引っ掻いたせいで出血してしまったり傷になって残ってしまったりするケースもあるようです。

汗っかきな赤ちゃんにとってあせもが出来てしまうのは仕方ないことではあるものの、少しでもあせもが出来るリスクやストレスを減らしたい！
そんなパパママにおすすめのあせも対策をご紹介しますので実践してみてくださいね。

赤ちゃんのあせもが出来やすい部分はココ！

赤ちゃんのあせもが出来やすい代表的な部分は

• 頭やおでこ
• 首周辺
• おしり

この3箇所です。
あせもは汗が原因なので、体のあちこちに出来てしまう可能性がありますが、頭やおでこ、首周辺、おしりには汗がたまりやすく、特に肌トラブルの原因になりがちです。

例えば、赤ちゃんの首周辺はお肉がたっぷり。タプタプしていて可愛いですが、シワになっていて汗がたまりやすい部分です。
また、おしりは24時間おむつを履いているのでどうしても汗をかいてしまいますし蒸れやすい部分。
頭やおでこは首やおしりよりも空気に触れやすいので、汗をかきにくいイメージでありますが、なぜかエアコンの効いた室内でも赤ちゃんは汗だくになっているんですよね。

これも赤ちゃんあるあるなのかもしれませんね。

あせもが悪化するとグズグズの原因にもなる？！

赤ちゃんにあせもが出来てしまっても、慌てて病院に駆け込む必要はなく、あせもの程度によっては数日間様子を見ていると徐々に落ち着いてくることもあります。
しかし、赤ちゃんが自分であせもを掻きむしってしまったり、範囲が広く症状がひどかったりする場合、それが原因でグズグズや夜泣きなどに繋がってしまうケースもあるようです。

あせも対策はこれがおすすめ

こまめに着替える

あせも対策の基本として、汗をかいたらそのままにしておかないことが大切です。
頭やおでこなどに汗をかいている場合には、タオルで拭いてあげるようにし、体が汗でベトベトになってしまっている場合には、こまめに着替えさせてあげましょう。

一日に何度も着替えることを赤ちゃんが嫌がってしまったり、洗濯物が多くなったりなどの負担がありますが、可愛い我が子のためだと思って頑張りましょうね。

シャワーに入れてあげる

時間に余裕があったり、大量の汗をかいていたりする場合には、シャワーで汗を洗い流してあげましょう。
特に、起床時やお昼寝後などは体全体に大量の汗をかいてしまう事が多く、タオルで拭いたり着替えさせてあげたりしても体のベタベタが取り切れないことがあります。

とはいえ、一日に何度もシャンプーやボディソープなどで頭や体を洗うのは赤ちゃんとパパママに負担がかかってしまいます。
シャワーでサッと流してあげるだけで良いので、こまめに行ってあげましょう。
シャワーの後には室内のエアコンの温度を調節するなどして体を冷やしすぎないようにすることも注意してくださいね！

プールで水浴び

プール遊びはあせも対策の一つとしておすすめな方法です。
プールで遊びながら汗を流すことが出来るので、赤ちゃんも楽しむことが出来るのではないでしょうか。

赤ちゃんのプール遊びは、小さなプールに少し水をはっておくだけで十分ですので、準備や後片付けもそれほど負担になりません。
また、水遊びは思いのほか体力を使いますので、その後お昼寝モードに突入してくれるかもしれませんよ！

暑さが厳しい夏には、赤ちゃんが外遊びをすることが少し難しくなります。
自宅プールは体のクールダウンを兼ねて出来る遊びですので、思う存分楽しんでくださいね。

 

赤ちゃんは汗っかきなので、あせもを絶対に作らないようにすることは難しいかもしれません。

しかし、こまめに着替えたり、シャワーなどで洗い流したりなどのあせも対策をすることで、症状の発生を抑えたり、出来てしまったあせもの回復を早くしたりすることに繋がります。
夏の厳しい暑さで体力も消耗しがちですし、動きたくないと思う日も出てくるかもしれませんが、赤ちゃんのツルツルお肌を守るためにも気合を入れて対策をしてあげましょうね！

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