産後に肌質が変わった気がする…。そう感じるママは実は少なくありません。
「こんなに肌が弱かった?」
「知らない間にニキビができている…」
というように、産後ママは気づいたら肌荒れを起こすことがあります。
ママだって女性なので、肌荒れは防ぎたいですね。
今回は、そんな産後ママの肌質についてご紹介します。
この記事の目次
産後は肌質が変わるの?
生まれたての赤ちゃんのお世話に必死で、なかなか自分のスキンケアに時間を割けないママは多いのではないでしょうか。
久々にじっくりと鏡を見たら、乾燥していたりブツブツが出来ていたという経験があるママは少なくありません。
妊娠・出産前はこんなことなかったのに、と鏡を落ち込んでしまうこともあるでしょう。
このように、産後ママは産前と比べて肌が弱くなったり、肌質が変わったりすることがあります。
産後に肌荒れが起こりやすいのはなぜ?
産後に肌質が変わり肌荒れを起こしやすくなる場合があります。
では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。
- 女性ホルモンの変化
- 授乳により水分が減ってしまう
- 慣れない育児に疲弊する
- 睡眠不足
- スキンケアに時間や手間をかけられない
これらが、産後ママの肌質を変えたり肌荒れを起こしたりする理由です。
どれか1つでも当てはまるというママは多いのではないでしょうか。全て当てはまるというママもいるでしょう。
女性ホルモンは肌質に影響を与えやすいのですが、妊娠・出産はどうしてもホルモンが変化しやすい状態になります。
また母乳育児をしている場合、授乳した分ママの身体から水分が減ってしまいます。
そして、赤ちゃんのお世話による睡眠不足や疲れもママの肌への影響が大きいです。
赤ちゃんのお世話で一生懸命になり、ついママ自身のスキンケアが後回しになることも少なくありません。
出産前はやっていたスキンケアができなくなることで、肌荒れを起こすこともあるのです。
産後に肌荒れを起こさないためにできることは?
「産後は肌が荒れても仕方ないのかな」
「子育て中は自分のことは後回し」
そんな風に諦めているママもいるのではないでしょうか。
しかしママだって女性なので、きるだけ綺麗でいたいという気持ちをもっていて当然です。
産後に肌質が変わったり、肌荒れを起こしやすくなったりするのは何か対策ができるものなのでしょうか。
産後に肌荒れを起こさないために、まずはできることから始めていきましょう。
生活リズムを整える
生活リズムの乱れは、肌荒れを起こしやすくなります。
そうはいっても、昼夜問わず授乳やおむつ交換など赤ちゃんのお世話が必要ですね。
そんな中でも、寝れる時はしっかり寝るようにしてリズムを整えましょう。
夜寝る前にスマートフォンを見ると、ブルーライトを浴びて眠れなくなったり肌荒れの原因となるので控えてください。
時には夜のお世話をパパに手伝ってもらって、ゆっくり寝る時間を作れるといいですね。
バランスのいい食事をする
バランスのいい食事も産後ママには必要です。
赤ちゃんのお世話で忙しいと、ママ自身の食事は適当になってしまうこともあるでしょう。
しかし、授乳をしたり昼夜問わず育児をするママだからこそ栄養をしっかり摂る必要があります。
栄養が足りないと肌荒れを起こしやすくなるので、バランスのいい食事を心がけてください。
忙しくてなかなか…というママは、作り置きをしたり食材の宅配を利用するのもいいでしょう。
保湿する&紫外線対策をする
そして、ママ自身のスキンケアも行いましょう。
子育て中はどうしても赤ちゃんのことが先になってしまいます。
お風呂上りは湯冷めをしないように急いで身体を拭いたり、保湿をしたり忙しいですね。
そんな中でも、できる範囲でスキンケアをするようにしてください。
化粧水だけでも、オールインワン化粧品でも何かをすることが大切です。紫外線対策もしっかりと行ってください。
産後ママも肌に優しいものを使おう!
産後に肌質が変わると、ちょっとした刺激で肌荒れを起こすことも少なくありません。
そのため、産後ママも肌に優しいものを選ぶことをおすすめします。
赤ちゃんは肌が敏感だからと、肌に触れるものに気をつかうママは多いのではないでしょうか。
それは、産後のママにも同じことがいえるのです。
特に毎日肌に触れるタオルや肌着は、刺激が少なく優しい素材のものを使いましょう。
生まれたての赤ちゃんに触れても大丈夫な、オーガニックコットン素材のものがおすすめです。
肌への刺激が少ないので、産後で敏感になりやすいママの肌にも優しくフィットするでしょう。
今回は、産後ママの肌質の変化や肌荒れについてご紹介しました。
産後は女性ホルモンの変化や、赤ちゃんのお世話による生活リズムによって肌質が変わることがあります。
「前はこんなに乾燥していなかったのに」「すぐに肌が荒れてしまう」など悩みはつきものです。
しかし、産後だからといって諦める必要はありません。
睡眠・食事・保湿など、できるところからケアをしていきましょう。
赤ちゃんだけでなく、産後ママの肌にも優しい素材を使うこともおすすめです。