自分で購入した物やもらい物など、自宅にタオルがたくさんあるという人は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの出産祝いでかわいいタオルをもらうこともありますね。
しかし、「使えるタオルがたくさんあるから」としまってそのままにすることも少なくないでしょう。

今回は、そんな自宅にあるタオルを赤ちゃん用品にリメイクする方法をご紹介します。
梅雨でなかなか出かけられない時期だからこそ、自宅でリメイクを楽しみませんか？

タオルを赤ちゃん用品にリメイクするメリットは？

自宅にタオルがたくさんあるけど使っていない…そんなママは少なくないでしょう。

そこでおすすめなのが、赤ちゃん用品へのリメイクです。
しかし、なぜ赤ちゃん用品にタオルがいいのでしょうか。
まずはタオルを赤ちゃん用品にリメイクするメリットをご紹介します。

• タオル生地は丈夫で長持ちする
• 汚れても気軽に洗濯できる
• 漂白剤を使っても傷みにくい
• 吸水性が高く使い勝手がいい
• 赤ちゃんの肌にやさしい

気づいたら同じタオルを何年も使っているという経験はありませんか。
それくらい、タオル生地は丈夫で長持ちです。
よだれ・食べこぼし・ミルクの吐き戻しなど、赤ちゃんのお世話をしていると突然の汚れに悩まされることも。そんな時にタオル生地のものなら、気軽に洗濯ができます。

また、落ちにくい汚れに漂白剤を使っても、生地が傷みにくいところもタオル生地のメリットです。
タオルなので吸水性もいいですし、綿100％の素材なら赤ちゃんの肌にもやさしいですね。
このように、タオル生地を赤ちゃん用品にリメイクするメリットがたくさんあるのです。

リメイク前に確認！赤ちゃんに安心して使えるタオルの素材は？

タオルと一言でいっても、さまざまな種類の素材があります。
大人が使っていても「フワフワ」「ゴワゴワ」「さらさら」など、触り心地に違いを感じることも多いのではないでしょうか。
赤ちゃん用品にリメイクするタオルなので、素材にもこだわりたいですね。

赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄く、皮脂の量が少ないためちょっとしたことで肌荒れを起こしかねません。
そのため、赤ちゃん用品を作るときには安心して使える素材を選んであげてください。

赤ちゃんにおすすめのタオル素材はこちらです。

• ガーゼ素材
• コットン素材
• パイル素材

これらは赤ちゃんの肌着やベビー服、おくるみのような直接肌に触れるものにも使われています。
「このタオルの素材は？」と迷うことがあれば、タグを確認してくださいね。

自宅のタオルをリメイク！おすすめの赤ちゃん用品は？

出産祝いで頂いたタオルや自宅に眠っているタオルなど、可愛いけどなかなか使う機会がないという時におすすめのリメイクをご紹介します。
毎日使えるベビーグッズにリメイクしてタオルを有効活用しましょう。

タオルのリメイクで有名なのがスタイですが、あまりに有名なので今回はスタイ以外のものをメインにご紹介します。

フード付きタオル

おすすめのリメイクの1つ目はフード付きタオルです。
フード付きタオルは、ハンドタオル＋フェースタオルという組み合わせだけでなく、バスタオルとの組み合わせも可能です。

作り方を簡単に説明します。
ハンドタオルとフェイスタオルを半分に折り、2枚の中心を合わせます。マチ針で留めておくと分かりやすいですよ。
タオルを開いたら、2枚のタオルを縫い合わせます。そして、フード部分になるハンドタオルの上側を縫っていきます。
フード付きタオルは、この2か所を縫うだけという簡単なステップで完成です。ハンドタオルがない場合は、フェイスタオルを半分に切ってもいいですね。

バスローブ

続いて、バスローブですがこれはフェイスタオル1枚で作ることができます。
フェイスタオル1枚なので袖なしになりますが、暑い時期のお風呂上りには丁度いいでしょう。
お風呂上りに動き回って困る…という赤ちゃんや、冷房対策をしたい時に重宝します。

帽子・タオルキャップ

赤ちゃん用品の中では、帽子やタオルキャップへのリメイクもおすすめです。
タオルは汗や水分をよく吸ってくれるので、外出時やお風呂上りに大活躍です。
こちらもフェイスタオル1枚で作ることができますよ。

こんな赤ちゃん用品にもリメイクできる！

タオルを赤ちゃん用品にリメイクする方法は、これだけではありません。
ここでは「こんな物も作れるんだ！」というリメイク方法をご紹介します。
毎日使う物だからこそ、頻繁に洗い替えができるタオルを使ってみませんか？

• よだれカバー
• まくらカバー
• にぎにぎ
• ぬいぐるみ

チャイルドシートのベルトや抱っこ紐など、いつの間にか赤ちゃんのよだれがベットリ…。
そんな経験をしたことがあるママは多いのではないでしょうか。

そこで活躍するのがよだれカバーです。よだれカバーは100均でも売っていますが、タオルリメイクでたくさん作っておけば毎日交換できます。
タオルを丁度いい大きさに切り、面ファスナーやホックを付けて完成です。
切った部分がほつれないように縫っておくといいですね。

枕を使うようになったら、タオルで枕カバーを作るのもおすすめです。
赤ちゃんは汗っかきなので頻繁に枕カバーを交換してあげたいですし、気づかないうちによだれがついていることも少なくありません。数枚あれば洗い替えに丁度いいですね。

にぎにぎや、ぬいぐるみもタオルをリメイクして作ることができます。
にぎにぎは中に綿や鈴を入れて縫うだけなので簡単です。
ぬいぐるみやマスコット人形は難易度が高めなので、ハンドメイドが得意なママは挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回はタオルを赤ちゃん用品にリメイクする方法をご紹介しました。
出産祝いや粗品、自分で購入したものなど自宅にタオルがたくさんある！というママ多いのではないでしょうか。

そんなタオルはぜひ赤ちゃん用品にリメイクして有効活用してください。
タオルでリメイクした赤ちゃん用品は、洗い替えにも便利です。

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