おくるみにすっぽりと包まれた赤ちゃんの姿は本当に可愛いですよね!
出産直後やちょっとしたお出かけに大活躍するおくるみですが、実は簡単に手作り出来ることをご存知でしたか?
お裁縫が苦手だったり、出産まであまり時間がなかったりするママでも大丈夫。
簡単に出来る手作りおくるみの作り方をご紹介したいと思います。
愛情いっぱいのおくるみで、寒さから赤ちゃんを守りましょう!
この記事の目次
準備するもの
生地
表地:93㎝×93㎝
裏地:93㎝×93㎝
※完成するおくるみのサイズは90㎝×90㎝です。
ベビー用品と言えば、ガーゼ生地。
スタイや肌着など、赤ちゃんの肌に触れるアイテムだからこそ柔らかで刺激の少ないものがおすすめ。
おくるみを作る場合もガーゼ生地が一般的で、ダブルガーゼやトリプルガーゼを選ぶようにすれば、しっかりした作りのおくるみを作ることが出来ますよ。
冬生まれの赤ちゃんが使うおくるみには、キルティング素材の生地やフリース生地を使うことで、寒さ対策になります。
ただ、1年を通じて使いたいということであれば、ガーゼ生地でおくるみを作り、別で用意したケープやブランケットを重ねるようにすれば、季節を問わず使うことが可能。
生地のデザインはママの好みに合わせてOK!
赤ちゃんの性別に合わせたカラーやデザインを選ぶのもよいですし、ママの服装に合わせやすいシンプルなものを選ぶのも良いでしょう。
ミシン
自宅にミシンがあれば、より簡単におくるみを作ることが出来ます。
正方形のおくるみであれば、まっすぐミシンをかけるだけなので、あっという間におくるみが完成しますよ。
ちなみに、ミシンがなくても心配ご無用!
針と糸さえあれば、手縫いでチクチク縫っていくだけです。
ミシンよりも時間がかかってしまう恐れはありますが、あえて手縫いでのんびり作るのも楽しくておすすめですよ。
アイロン
作業の途中や仕上げ時にアイロンを使って生地を伸ばしてあげれば、形の整ったおくるみを作ることが出来ます。
また、ガーゼ生地はシワになりやすいため、作る前にアイロンをかけてシワを伸ばしておくのも良いでしょう。
先に水通しをした場合も同様です。
シンプルおくるみの作り方
今回はお裁縫が苦手なママでも簡単に出来る、シンプルなおくるみを作っていきたいと思います。
フードや装飾のない、シンプルな正方形のおくるみは使い勝手も良く失敗の心配も少ないですよ!
①表地と裏地の絵柄が内側になるようにして重ねましょう。次に、生地がズレないように、生地の周りをマチ針で固定していきます。
(お裁縫初心者の方は、マチ針を多めに使うのがおすすめ。)
②生地の端から3㎝内側をぐるりと一周縫いますが、縫い始めと縫い終わりの間に20㎝ほどの返し口を残しておく必要があるため注意が必要!
また、まっすぐ縫うことに自信がない場合には、あらかじめチャコペンなどで印をつけておくと安心ですよ。
③返し口を除いて一周縫うことが出来たら、縫い代(3㎝の部分)を内側に折って、アイロンをかけておきます。
アイロンをかけたら返し口に手を入れて、生地をひっくり返しましょう。
④角の形を丁寧に整えたら、返し口部分の生地を中に入れて縫っていきます。
最後におくるみ全体にアイロンをかけたら完成です!
手作りおくるみのアレンジ案
シンプルな手作りおくるみの作り方をご紹介しましたが、もう少しアクセントが欲しいという人も多いはず。
アレンジの仕方は無限大!世界にたった一つのおくるみを赤ちゃんにプレゼントしてあげましょう。
フードや耳をつける
正方形の角にフード部分になる生地を入れ込んで縫うことで、簡単にフード付きおくるみを作ることが出来ます。
基本となる生地と全く違った素材を使ったり、目立つカラーの生地を使ったりすれば、アクセントになってさらに素敵なおくるみに大変身。
おまけに、動物の耳をかたどった生地を付けてあげたら、最高に可愛いおくるみなること間違いなしですよ!
ポンポンやレースも可愛い!
おくるみのふちに、ポンポンレースやひらひらレースを付けるのも簡単なアレンジ法の一つ。
出来上がったおくるみの端に、マチ針を使ってレースを固定し、ミシンで縫い付けるだけでOKです。
ちょっとした装飾を付けるだけで、おくるみのイメージをがらりと変化させることが出来ますよ。
尚、ボタンを付けたい場合には、誤飲の危険があるため避けた方が無難。
どうしても付けたい場合には、簡単に外れてしまわないようにしっかり縫い付けましょう。
かぎ針編みのおくるみもおしゃれ!
かぎ針編で作るおくるみも手作り感が満載でおすすめ!
ミシンを使ったおくるみよりも若干テクニックは必要ですが、赤ちゃんのために頑張って作ってみるのはどうでしょうか。
選ぶ糸や編み方によって、出来上がりの雰囲気が全然違ったものになります。
オーガニックコットンの糸を使えば、季節を問わず使用出来るものに、ウールの毛糸を使うと、冬仕様のあたたかいおくるみを作ることが出来ますよ。
簡単におくるみを作りたい人には手作りキットもおすすめ!
手作りでおくるみをつくりたいけど、ゆっくり作る時間がなかったり、どんな生地を選んでよいか分からなかったりする人もいますよね。
そんな時は、おくるみの手作りキットを使うのがおすすめ。
インターネットで検索すれば、種類も豊富で自分の好みのものを手に入れることが出来ます。
既に裁断済みであとは縫っていくいくだけのものがほとんどなので、面倒な作業が少なくなるのがメリット。
おくるみ以外にもスタイや抱っこ紐につけるよだれカバーなどが同じ生地で作れるキットなどもあるため、お揃いで作ってみるのも楽しいですよ。
ママの愛情がたっぷり込められた手作りおくるみ。
赤ちゃんの心も体もポカポカに温まること間違いなしですねっ!