赤ちゃんにとってママの存在はなくてはならないものです。
ママもきっと我が子の一番は自分自身だと思っているかもしれませんね。

しかし、ママ命の我が子なはずなのに、「赤ちゃんに対して距離を感じるようになってきた」こんな思いを抱くママもいるようです。
「ママの事が嫌いになったのかな？」そんな自信を無くしたママに伝えたい、赤ちゃんの思いを代弁します！

赤ちゃんがママを嫌いになることはありません！

赤ちゃんにとってママの存在はある意味「絶対的」な存在であり、心の支えとなっています。
時にはイヤイヤ～と泣かれたり、体を思いっきり反って抱っこを嫌がったりと、ちょっと悲しくなる反応もしばしば。

しかし、赤ちゃんがママに対してどんなひどい態度をとったとしても、それが「ママが嫌い」というサインではありません。
むしろ、赤ちゃんがママを嫌いになることはないでしょうと言った方が良いかもしれませんね。

ママはいつでも自信を持ってＯＫです！

ママにとって子育ての不安やストレスはつきものです。
自分以外の親子を見ていると、余裕がありそうだな、子育ての悩みを持ってなさそうと感じることがあるかもしれません。
しかし、そう見えるだけで、ほとんどのママが子育てに自信をなくしたり、何かしらの悩みを抱えているものですよ。

また、上手くおしゃべりができない月齢の赤ちゃんとの毎日が辛いと感じることもあるかと思います。
赤ちゃんが何を訴えているのかも分からず、お手上げ状態になることも多々あるのではないでしょうか。

でも、決して落ち込む必要はありません！
むしろ、ママは赤ちゃんがどんなに泣こうがわめこうが、それはママに甘えたいという気持ちがあるから。
自信を持ってＯＫです！！最終的に赤ちゃんが求めているのは誰よりもママなのですから！

ママが赤ちゃんに嫌われているかもと感じるシーン

赤ちゃんは私の事が嫌いなのかな？とママを勘違いさせてしまうシーンの一例を見ていきましょう。
誰もが一度は経験したことのあるシーンばかりなのではないでしょうか。

赤ちゃんのイヤイヤ行動

イヤイヤ期という言葉があるように、成長するにつれて赤ちゃんにも次第に自我が芽生えるようになっていきます。

早い子だと1歳になる前から自分の意思をママにアピールするようになる子もいるようで、イヤイヤと首を振ったり、床に大の字になってギャンギャン泣いて反抗したりなんてこともあるそう。
赤ちゃんのイヤイヤも、たまにであればクスッと笑って済ませられても、毎日だったり一日に何度もあるとイラっとしてしまったり、勘弁してくれ～と思ってしまう事もありますね。

このような「イヤイヤ」をするのは、相手がママの時だけの事が多く、ママ以外の人だとあまりしないというケースもよくあります。
ついには、「この子は私の事が嫌いだから、こんなにイヤイヤを連発するのでは？！」と勘違いしてしまうかもしれません。
しかし、相手がママだから、ママなら絶対何とかしてくれるという信頼関係が成り立っているからこそ、赤ちゃんはイヤイヤをしてくるのですよ。

「パパ！パパ！」と言う

• パパが仕事から帰ってくるとダッシュでお迎えに行く
• 何かあるたびにパパ、パパと言う

毎日必死にお世話をしているのはママなのに、「パパ、パパ」と嬉しそうに言われるとなんとなくガッカリしてしまいますよね。
しかし、赤ちゃんにとってパパはレアな存在、都合の良い存在と認識していることがほとんど。

ママは日常生活で赤ちゃんを怒ったり躾をしたりしますよね。
でもパパはそのような場面にはおらず、赤ちゃんの機嫌が良い時にいることが多くありませんか？

機嫌のよい時に遊んでもらえる、自分の言う事を聞いてくれる存在は赤ちゃんにとっても気分が良いもの。
自分を甘やかしてくれるパパの存在があることに嬉しくなっているだけなのですよ。

本当に困ったときは、真っ先にママを頼ってくれるに違いありません。

ママが出かける時もバイバ～イと手を振られる

ママもたまには気分転換に子供をパパやおばあちゃんに預けてお出かけしたりしたいですよね。
出発前までママは私がいなくて我が子は大丈夫かな？と心配の連続。
しかし、いざ出かけようとすると我が子は「バイバ～イ」とニコニコで手を振っているではありませんか。
そんなことをされると「この子には私がいなくても大丈夫なのだと」と複雑な心境になってしまいますよね。

これもそんなことはありません。
赤ちゃんはママから離れたい、嫌いという訳ではなく、ママがお出かけすることに気がついていない、理解出来ていないだけなのです。
ママがいなくなってしばらくすると、キョロキョロとママを探す、ママが使うものを手から離さない、ギャンギャン泣き続けたなどママを求めている赤ちゃんも続出です。

ママも時には肩の力を抜いてくださいね！

毎日赤ちゃんと向き合っていると、自分の事は二の次になってしまい、赤ちゃんの事で頭がいっぱいになってしまいがちです。
どうしたら喜ばせてあげられるかな、何でこんなにも泣くのだろうなど、ママが思うことは様々ですが、常に赤ちゃんのことばかりを考えすぎるとママの体も心もダウンしてしまう恐れがありますので要注意。

赤ちゃんがイヤイヤとしてもギャンギャン泣き続けたとしても、赤ちゃんがママを嫌うことは決してないので、【我が子にとって私は絶対的存在】であると、自信をもって毎日を過ごしましょうね！
何事も頑張りすぎず、リラックスを意識してみましょう。