ついこの間まで「暑い暑い~」と過ごしていたのに、あっという間に寒い季節がやってきましたね。
子供にとって冬はドキドキ、ワクワクの連続。雪遊びやクリスマス、年末年始とイベントが盛りだくさんです。
しかし、体の冷えや感染症の流行などで体調を崩しやすい時期でもあるので、注意が必要です。
今回はそんな寒い冬を元気に過ごすための注意点やアドバイスをご紹介したいと思います。
家族全員で協力し、体調管理を徹底してみましょう!
この記事の目次
家族みんなで徹底したい3つの対策
体調を崩しやすい冬を元気に過ごすためには、家族みんなで意識したいポイントがあります。
簡単に3つの対策ばかりです、今日から実践してみましょう!
手洗い、うがい
コロナウィルスのこともあり、手洗いとうがいが当たり前になったという人も多いのではないでしょうか。
外出から帰ってすぐや食事前など、体内にウィルスや菌を侵入させないためにも手洗いうがいをすることはとても大切なことです。
手洗いをする際には、十分な量の石鹸を手に取り、指や爪の間、手首などもしっかり洗うようにしてくださいね。
手洗い時間の目安は最低でも30秒ほど時間をかけることがポイント。
手洗い中に子供の好きな曲を歌いながら洗ったり、自動で泡が出るハンドソープを使ったりすると子供達も積極的に手洗いをしてくれるようになりますよ。
手洗いの次はうがいです。
パパママは簡単に出来るうがいは、子供にとってはすごく難しいこと。
うがいが嫌でやりたがらない子も多いようですよ。
最初は口からこぼれてしまったり、むせてしまったりと失敗が続くかもしれませんが、少しずつうがいの練習をしてみてくださいね。
初めは少量の水を含み、上を向くだけでもOK!「ガラガラ~」と出来なくても水を吐き出すことが出来たら褒めてあげてくださいね。
もしも水をそのままゴックンと飲んでしまっても大丈夫ですよ。
それだけでも風邪の予防効果は期待出来ますよ。
マスクの着用
手洗いうがい同様、マスクの着用も習慣化してきましたよね。
マスクの着用はコロナウィルス以外にも様々なウィルスや菌に触れるリスクを軽減してくれますので、外出する際には忘れず身に付けるようにしましょうね。
ただ、小さな子供の場合はマスクを嫌がったりする可能性もありますし、呼吸がしにくくなる恐れもあります。
特に、2歳未満の子供にはマスク着用を避けるべきとの呼びかけもありますから注意してくださいね。
マスクが出来ない子供がいる場合には、人ごみを出来るだけ避けるようにしたり、色々な場所に触れた手で鼻や口に触れないように教えてあげたりなど工夫してみましょう。
生活リズムを乱さない
冬休みや年末年始などもあり、夜更かしや朝寝坊をしてしまうことも増えてしまいますよね。
しかし、生活リズムが乱れてしまうと体調を崩す原因にもなりかねませんので、生活リズムを乱しすぎないように意識してみてくださいね。
また、食生活も偏りやすい時期でもあります。
外食やジャンクフードが連続しないように注意し、食べすぎにも気を付けましょう。
パパママはお酒の飲みすぎにも要注意です、ほどほどにしましょうね!
家の中でも油断大敵!過ごしやすい環境作りのコツ
「家の中にいれば体調を崩す心配も少なくなるよね!」
これはもちろん正解!外出する頻度を減らせば、ウィルスや菌との接触が減らせるので、風邪予防にも繋がります。
しかし、家の中でも油断は大敵です。過ごしやすい環境作りにも目を向けてみましょう。
服を着せすぎていませんか?
寒くなると一枚でも多く服を着て冷え対策をしたくなるものですよね。
靴下を重ねて履いたり、雪だるまのように重ね着をしたりする人もいるかもしれませんね。
しかし、寒いだろうと子供に服を着せすぎると熱がこもってしまい脱水やあせもの原因にもなりかねません。
薄手の服を重ね着するようにして、状況に応じて脱いだり着たりして体温調節するのがおすすめ。
また、足が冷たくなると靴下を履かせてしまいがちですが、部屋の中であれば子供に靴下は履かせなくてもOkですよ!
空気の乾燥には注意!
寒くなると出番が多くなるのが暖房器具。
エアコンやヒーターなどを使うことで快適に過ごすことが出来ます。
しかし、暖房器具を使いだすことでストレスになるのが強い乾燥感。
ただでさえ冬は乾燥しやすいのに、暖房器具によって更に肌はガサガサ、のどはイガイガで嫌になってしまいますよね。
空気の乾燥は風邪をひく原因にもなりますので、加湿器などのアイテムを上手く使って湿度をコントロールするようにしましょう。
室内の湿度の目安は50%~60%が理想的。
加湿器がない場合には洗濯物を部屋干しするだけでも効果抜群です!
こまめな水分補給を意識する
冬は夏ほど喉の渇きを感じにくくなるので、水分補給を忘れがちになります。
子供は喉が渇いても「飲み物が欲しい~」と言ってくれないこともありますし、言葉が話せない赤ちゃんであればなお心配です。
一度に多くの水分を飲む必要はありませんので、少量の水分をこまめにとるように意識することが大切。
また、冷たい水やジュースなどの飲みすぎは体を冷やしすぎたり、肥満に繋がったりする恐れもあるため、温かいお茶や常温のものを飲むようにしてみましょう。
レンジを使って飲むたびに温める方法もありますが、熱すぎてすぐに飲めないこともあります。
朝多めに温かいお茶を作って保温出来るポットや水筒に入れておけば、気軽に水分補給が出来ますよ。
寒い冬を元気に過ごそう!
「子供は風の子」という言葉があるように、子供は寒い冬でも元気いっぱい!
しかし、寒さが本格化すれば感染症や体調を崩すリスクが増えてくるのも事実、体温調節が未熟で十分な免疫が備わっていない赤ちゃんがいる家庭であればなお心配ですよね。
家族が快適に過ごすためには、手洗いうがいやマスクの着用、室内の乾燥対策などを意識することがポイント。
簡単に出来ることばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!