子どもがパパっ子になるとママが助かるという話を聞いたことがあるママは多いのではありませんか。
パパっ子に育てることは、家庭円満の秘訣。今回はそんなパパっ子育児のメリットを紹介します。
パパっ子のいいところがわかれば、ママも決して寂しくならない、円満な家庭を築くヒントになるでしょう。
この記事の目次
パパっ子はママにとってもいいことづくし!
子どもはみんなママが大好き!そして、ママは子どもがお腹の中にいるときからずっと一緒なので、そのときから母親としての自覚が芽生えていくもの。
しかし、パパは子どもが生まれてから、関わっていくうちに父親としての自覚が出てくることが多いという特徴があります。
そのため、子どもが小さいうちはママと一緒にいたい、ママじゃなきゃ嫌だとなりがちですね。
そんな中、パパが大好きでパパと一緒にいたいというパパっ子もいるのです。
子どもがお腹の中にいるときからずっと一緒だったママからすると、少し寂しいかもしれません。
しかし、子どもがパパっ子に育つといいことがたくさんあるのです。
パパっ子に育つと家庭円満になるといわれる理由も、パパっ子のメリットを知れば納得できるでしょう。
子どもをパパっ子に育てたいのなら、赤ちゃんのころからできることがたくさんあります。
子どもがパパっ子に育つメリット
①パパが子育てに積極的に参加する
子どもがパパっ子になるメリットの1つ目は、パパが積極的に子育てに参加するということです。
子どもがパパを慕ってくれるので、パパもそれに応えようとして子どもと関わろうとするのです。
すべてのパパがそうとは限らないのですが、子どもが小さなうちは育児をママに任せっきりになる人もいます。
「何をすればいいかわからない」「ママに任せれば大丈夫」といった思いからなので、決して放置しているわけではないことが多いです。
それでも、ママとしてはもっと育児に参加してほしいのが本音。
子どもがパパっ子になって、パパが子どもと積極的に関われば、ママに任せっきりということもなくなるでしょう。
一緒にお風呂に入ったり、休みの日には公園に遊びに行ったりするのが自然になれば、ママにとっても嬉しいことですね。
②ママがゆっくりできる
ママがゆっくりできるのも、子どもがパパっ子に育つメリットのひとつです。
小さな子どもを育てるママは、なかなか自分の時間をもてないもの。
ゆっくりテレビを見たり、食事をしたりするのも難しいことがあるでしょう。
しかし、子どもがパパっ子になれば、パパに子どものことを任せて自分の時間をもつことができるでしょう。
パパが子どもと遊んでいる間にちょっと横になったり、ゆっくり買い物にいくこともできますね。
家事と育児に忙しいママには、息抜きの時間も必要です。
実はママが息抜きをしたくても「休みの日くらいゆっくりさせて」と言うパパもいるのが現実。
しかし、子どもがパパっ子だとパパも子どもと一緒にいるのが楽しいということが多いです。
そのため、子どもがパパっ子に育つと、ママが子どもをパパに任せて息抜きしやすいと言えるでしょう。
③ママとパパが仲良しになる
子どもがパパっ子になると、ママとパパが仲良しになるというメリットもあります。
育児中のママは、家事と育児で忙しく疲れやストレスが溜まりがちに。
もちろんパパは仕事をしているのですが、それでも休みの日は子育てを手伝ってほしいと思うママも多いのではありませんか。
休みの日にパパが「疲れているから」と言って育児に参加してくれないとイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、子どもがパパっ子なら、自然とパパと遊んだりお風呂に入ったりする機会が増えます。そうすればママの負担が軽くなり、イライラすることが減っていくのです。
「どうしてパパは何もしてくれないの!?」というイライラが「パパ、いつもありがとう」という感謝に変われば、パパも嬉しいはず。
そうしていくうちに、ママとパパはどんどん仲良くなっていくのです。
④子どもがパパの言うことを聞く
子どもがパパっ子に育つと、パパの言うことを聞くようになることが多いです。
ママは子どもと一緒にいる時間が多いので、どうしても口うるさくなりがち。
「お片付けしてね」「歯磨きは?」「残さず食べてね」など、ママにとっては子どものためでも、子どもにとっては「またママ怒ってる」となってしまうことも。
しかし、パパっ子の子どもなら、そんなときにパパという逃げ場があるのです。
仕事で家にいないことが多いパパだと、子どもにとってはあまり口うるさい存在ではないからです。
もちろん必要なときにはパパだって怒りますけどね。
ママには反抗してみるけど、パパの言うことは聞くというのは、ママからしたら嫌な感情になるかもしれません。
しかし、ママに反抗するのは子どもにとっては甘えのひとつ。甘えても大丈夫という安心感があるから反抗するので、決してママが嫌いというわけではありません。
むしろ、パパの言うことを聞くのなら、子どもにやってほしいことはパパに言ってもらうようにするといいでしょう。
小学生、中学生くらいになってもその方法が使えることもありますよ。
今回はパパっ子についてご紹介しました。
子どもがパパっ子に育つと、ママは助かることが多いはず。そして、ママとパパの仲がよく、家庭円満になるのです。
ぜひこの記事を参考に、パパっ子の魅力を知ってください。
そして、具体的に赤ちゃんをパパっ子に育てるにはどうしたらいいか?
知りたい方は、ぜひこちらの記事もあわせて参考にしてくださいね。
「パパ好き赤ちゃんに育てたい!子育てママが知りたいパパっ子になる4つの秘訣」