出産後に一人で背負わないで!産後ケアに役立つ産後ヘルパーって知ってますか?
産後のママの味方、産後ヘルパーを知っていますか?
これまではパパとママの2人暮らし。
そんな家庭では出産直後でも家でやることがたくさんありますね。
でも、仕事のあるパパに全面的に手伝ってもらうことが難しいママもいるでしょう。
出産後は以前のように体を動かすことができなかったり、慣れない赤ちゃんのお世話もあって心身ともにつらさを抱えてしまいがち。
そこで、産前から準備しておくと便利な産後ヘルパーについて考えてみませんか?
この記事の目次
産後ヘルパーとは?なぜ産後のママに必要なの?
産後ヘルパーとは、その名の通り出産後のサポートをしてくれる人のことです。
核家族が増えた現代では、出産後間もなくママがひとりで赤ちゃんのお世話と家事を行うことも。パパは手伝いたくても仕事でなかなか…ということも多いでしょう。
しかし、ママの身体は出産で大きなダメージを受けているため休息が必要です。
産休は産後8週間とされていますが、産後の回復にはそれだけの期間を要するからなのです。
休みたいけど休めない!そんなママ達はストレスが溜まったり不安になったりしてしまいます。
ママのストレスは母乳に影響しますし、赤ちゃんにも伝わってしまいます。だからこそ、出産後は十分な休息が必要ということですね。
その手助けをしてくれるのが産後ヘルパーです。
産後ヘルパーのサポートを得られれば、産後のママのつらさが減るでしょう。最近ママ達の間で注目されているサービスのひとつです。
産後ヘルパーのサービス内容は?
出産後のママは身体だけでなく、精神的にも不安定になりがち。
そんな産後のママを支えてくれる産後ヘルパーのサービス内容をご紹介します。
ママの心と体のケア
産後8週はママの身体の回復に重要な期間です。この時期に無理をしてしまうと、なかなか回復できず身体がつらくなることも。
また、子育ての不安やストレスでイライラしたり、気持ちが落ち込んでしまうママもいるでしょう。
そんなママの心と身体のケアをしてくれるのが産後ヘルパーです。
ママが休める時間と環境を作ったり、育児相談や悩み相談を聞いてくれます。
赤ちゃんのお世話
赤ちゃんのお世話も産後ヘルパーの仕事のひとつです。
沐浴、遊び相手、寝かしつけなど、ママと相談しながら必要なお世話をしてくれるというもの。
産後ヘルパーが赤ちゃんの相手をしてくれる間にママが寝ることもできるのです。夜間の授乳で寝不足のママにとっては心身ともに助かりますね。
赤ちゃんの沐浴も、ひとりでやるには体力が必要です。腱鞘炎になるママもいるくらいですからね。
そんなとき、産後ヘルパーに沐浴を依頼すればママの負担が軽くなるでしょう。
上の子のお世話・遊び相手
産後ヘルパーがお世話をしてくれるのは赤ちゃんだけではありません。上の子のお世話や遊び相手もサービスのひとつなのです。
出産後はママ自身の体力回復や赤ちゃんのお世話で、上の子の相手がなかなか思うようにできないこともありますね。それによって寂しい思いをさせてしまうこともあるでしょう。
そんなママと上の子のサポートも行ってくれます。
産後ヘルパーに赤ちゃんの相手をしてもらい、ママが上の子の送り迎えをしたり、遊び相手になることもできますよ。
掃除・洗濯・料理などの家事
ママの仕事は赤ちゃんのお世話だけではありませんね。出産後、身体を休めたいと思っても掃除や洗濯、料理をやらなくてはならない人も多いはず。
家事の合間に赤ちゃんの授乳やオムツ交換をしていると、あっという間に1日が過ぎてしまいます。
産後ヘルパーは、そんな家事を手伝うことでママの産後をサポートしてくれるのです。
出産後の体力回復のためにも、母乳のためにも食事は大切です。産後ヘルパーは栄養を考えた料理を作ってくれますよ。
産後へルパーはどこに頼めばいい?
需要が高まっている産後ヘルパーですが、自治体と民間会社でサービスを提供しています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
自治体
料金設定が民間会社よりも安いことが多いのが特徴です。
自治体によっては補助が出るところもあるので、利用したい場合はそちらもチャックしてみてくださいね。
1時間300~1000円程度と自治体によって料金は異なります。
また、自治体の場合は時間制限や回数制限が設けられていることもあります。
たくさん使いたいママにとってはデメリットかもしれません。
しかし、自治体が提供しているということの安心感はあるので、産後ヘルパーに興味があるというママはぜひ地域のホームページなどを見てみてくださいね。
民間会社
民間会社の産後ヘルパーは、自治体と同じく1時間単位で料金設定をしているところもあれば、1日いくらとしているところもあります。
1時間あたり2500円~4000円と会社によって幅があるので複数の会社を見比べてみることをおすすめします。
また、自治体と違って回数制限がないことがメリットのひとつです。
時間もママの希望に合わせたプランを立てることができることもあります。会社によっては8時間までOKということも。
産後にゆっくり休みたいママにとってはありがたいですね。
今回は産後のママの強い味方である産後ヘルパーについてご紹介しました。
ママは赤ちゃんや上の子のお世話だけでなく、家事も行わなければならないので大忙し!ゆっくり休みたいと思ってもなかなか休む時間が持てないこともあります。
出産後は、まだ体力が戻らないままに赤ちゃんのお世話をするためゆっくり休めないことが多いです。
いくら我が子はかわいくても疲れやストレスからつらくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、産後ヘルパーを利用してみてはいかがでしょうか。