子育てに悩みはつきものです。
どれだけ可愛い我が子であっても、子供の個性や成長スピードなども様々で、常に何らかの悩みやストレスを抱えながら子育てをしているというパパママも多いはず。
また、家庭環境や子育てに関するパパママの考え方が違うなど、ストレスの原因も人それぞれ。
今回は子育てストレスの原因や、ストレスを抱えすぎていないかなどのチェック項目をリサーチしてみました。
思い当たる点はないか、チェックしてみてくださいね。
この記事の目次
子育てにストレスはつきもの?!
我が子は無条件で可愛い!と感じるパパママも多いかと思います。
顔をくしゃくしゃにしながら泣く姿も可愛いですし、我が子のわがままならたいてい許せてしまうかもしれませんね。
しかし、どれだけ我が子を溺愛していても感じずにいられないのが子育てのストレス。
可愛いはずの我が子にイラっとしてしまったり、悩み続ける自分に疲れてしまったりすることもあるのではないでしょうか。
ストレスが溜まる原因
子育てストレスが溜まる原因は人それぞれです。
さまざまな原因が複雑に関係し、蓄積されていくことでストレスはどんどん膨らむばかりです。
子供の個性に戸惑ってしまう
人間はそれぞれ考えることも違いますし、得意、不得意、好き、嫌いなどありますよね。
子供も同様で、優しい子、わんぱくな子、大人びた子などそれぞれの個性をもっています。
これらの個性は素晴らしく、面白いなと感じる部分ではありますが、時にパパママにとっての悩みの種になることがあるようです。
パパとママは我が子にこうしてほしい、ああなって欲しいと期待を持ってしまうこともあるでしょう。
しかし、イメージと違ったり、子供の個性が強すぎたりすると戸惑ってしまい、ストレスに感じてしまいます。
自分に余裕がない
自分自身の気持ちや時間に余裕がないと、非はないはずの子供に対してイライラの感情を抱いてしまう恐れがあります。
仕事や家事を抱えるママも多く、本当に忙しい毎日だと思います。
一生懸命になりすぎることで自分を追い込んでしまいストレスを抱えてしまう、そんな悪循環を繰り返してしまう恐れもありますよ。
家族の協力が得られない
子育ては夫婦そろってやるべきことですが、「子育て=ママ」という考え方が残っているのも事実です。
パパの協力が得られない、ママだけが必死に子育てをしている状態だと、子育てに対するストレスが溜まりやすくなってしまいます。
多く当てはまる場合は要注意!ストレスチェック
子育てにストレスはつきものですが、ストレスを抱えすぎることで日常生活に影響が出てしまったり、家庭崩壊の危機につながってしまったりする可能性も。
下記の症状が多く当てはまる場合にはストレス溜めすぎの恐れがありますので要注意ですよ!
- 普段気にならないことに対してもイライラする
- 何もやりたくない、ボーっとしてしまう
- 突然涙が出てくることがある
- 1日中同じことを考えてしまう
- 人と会ったり話したりすることが億劫になる
- 体が重い、だるい
- 食欲不振や嘔吐、吐き気が続く
ストレスが原因で起きやすい代表的な症状です。
これ以外にも自分自身でいつもと何か違う、調子が悪い気がすると感じたら、ストレスの抱えすぎが関係しているかもしれません。
ストレスをためすぎないためには
毎日を楽しく過ごすためにはストレスをこまめに発散させるのが大切です。
自分にあったストレス発散法を見つけてみませんか?
誰かに話す
心のモヤモヤやイライラは溜め込めば溜め込むほど大きなストレスになっていきます。
そんな時は誰かに話すことが一番!
思っていることを全部話してしまえば気持ちもスッキリしますよ。
話をする相手はパパでも良いですし、両親、友人、ママ友など話がしやすい相手ならだれでもOKです。
育児中のママ友がいる場合、悩みを共感してもらったり、ためになるアドバイがもらえたりするので、特におすすめです!
どんどん話してストレス発散しましょうね。
ストレスの原因をとことん追求し、解決案を探す
イライラする原因がはっきり分かっているならば、その原因をとことん追求し、解決案を探すのも良いかもしれません。
問題が解決してしまえればその後イライラを繰り返す心配もありませんし、イライラしないために工夫出来る事があるかもしれません。
「まあいいや」と諦めることも大切
ストレスを抱えやすい人に多いのが、頑張りすぎてしまったり、まじめすぎたりするケース。
子供のためにと一生懸命になりすぎたり、自分がしっかりしなくてはと強い責任感を持ちすぎたりして自分を追い込んでしまっている可能性が高いです。
もちろん、我が子のためにどんなことでも一生懸命になることは間違いではありません。
しかし、頑張りすぎるあまり、ストレスをためていては元も子もありません。
時には「まあいいや」と諦めるようにすることも大切ですよ。
自分だけで抱え込みすぎず、体の力を抜いて楽しく過ごしていきましょう。
子供と過ごす時間は本当に幸せですよね。
しかし、決して楽しいことばかりではなく、イライラすることもあるでしょう。
ストレスの原因は自分の心に余裕がなかったり、家族の協力が得られなかったりなどの様々な問題が関係していますが、どんな状況であってもストレスの抱え込みすぎは良い事ではありません。
誰かに話を聞いてもらうだけでもストレス発散に繋がりますし、時には「まあいいや」と考えてみるのも大切。
ストレスを抱えすぎないように上手にコントロールしながら、充実した毎日が過ごせるように出来ると良いですね。