「ママ大好き!」と赤ちゃんは心の中で思っていても、言葉として表現することは出来ません。
ただ、言葉に出来なくても赤ちゃんはママへの愛情をサインとして送っています。
赤ちゃんが出すママ大好きのサインはどのようなものがあるのでしょうか。
大好きサインを受け取ることが出来れば、愛おしさが倍増になるに違いありません。
この記事の目次
赤ちゃんが発信するママ大好きサイン5つ
赤ちゃんがママに送る「ママ大好きサイン」は、様々な形で表現されます。
笑う、泣く、怒るなど、「これが本当に好きってサインなの?」と迷ってしまうような行動が、ママ大好きサインだったということもあるんです!
何度も振り返ってママをチェック
おもちゃで遊んでいてもテレビを見ていても、なぜかこまめに赤ちゃんがママの事をチラ見して、ママの存在を確認する。
これは赤ちゃんがママに送る大好きサインの一つ、分かりやすいですよね!
赤ちゃんにとって、ママはいつでも近くにいてほしい存在、いや、むしろ近くにいるのが当然でしょと思っていると言った方が正解かもしれません。
チラッチラッと何度も確認して、大好きなママは自分の事を見てくれているかな、離れていないかなとチェックされているのですよ。
どこまでも追いかける後追い
ママを求めてどこまでも追いかける後追いもママ大好きの表れです。
後追いはだいたい生後半年くらいから始まり、1~2歳くらいまで続くと言われていますが、後追いの仕方や激しさなども赤ちゃんによってさまざま。
同じ部屋にいれば大丈夫な子、一歩離れるだけでも泣きながら後を追っかけてくる子など個人差が大きいです。
ただし、ママにとって後追いは嬉しい反面、辛いと感じてしまうこともあるでしょう。
トイレに行くことも許されず、行ったものなら泣きながらついてくるということが度々起これば【たまには一人にさせて!!】と感じてしまうかもしれませんね。
しかし、後追いは大好きなママと一瞬たりとも離れたくないという思いの表れです。
赤ちゃんの「大好き」をしっかり受け止めて、「ママのことものすごく大好きなんだ!!」と喜びの気持ちに変えてみるといいかもしれません。
まるでコアラ?!抱っこマン
もともと赤ちゃんは抱っこ好きな子が多いのですが、抱っこしてもらえれば誰でもOKという訳ではありません。
赤ちゃんにとって大好きなママにされる抱っこは格別で、一度ママに抱っこされたら一生離れまいという勢いでしがみついている子も多いのではないでしょうか。
まるでコアラのようにしがみつく抱っこマンは、ママ抱っこの時に特に登場率が高いです。
例えば、パパに抱っこをされていても、ママが近くにいると一生懸命手を伸ばしてママの方にうつろうと必死になっていることもあり、大好きなママの元に行きたいという必死さが伝わって微笑ましいですね。
自分以外は許せない!周囲への嫉妬心
赤ちゃんが送るママへの愛情は想像以上に激しく、小さいながらに周囲への嫉妬心さえも抱いています。
ママが自分以外の赤ちゃんを抱っこしたり、兄妹と楽しそうにしたりするだけでもメラメラと嫉妬心を燃やしていることだってあるのです。
嫉妬心の表現の仕方は怒ったり泣いたりとさまざまですが、赤ちゃんの元へママが戻ってきてくれると満足そうな顔に戻ることが多いです。
ママが自分以外の誰かに接している時にギャンギャン泣いていたり、不満そうな顔をしていたりする時には赤ちゃんの心の中はママを取られたという怒りでいっぱい。
ママ大好きのサインとはいえ、泣かれたり、怒った顔をされるのはつらい…と感じたら、ママと他の家族との関わり方にちょっとした工夫が必要になることもあるかもしれませんね。
ママ大好きサインに気づいたら?
赤ちゃんのママ大好きサインは表現の仕方がさまざまで、最初は分かりにくいと感じてしまうことがあるかもしれませんね。
しかし、赤ちゃんはママが大好きサイン受け取ってくれるまで何度も何度もサインを送り続けてくれます。
そして、これは赤ちゃんからの大好きサインかな?と気が付いたら、大好きを何倍にして送り返してあげましょう!
「ありがとう~ママも大好きだよ~」と言葉にしても良いでしょう。
赤ちゃんはお喋りが出来なくても、ママの話している言葉を理解してくれます。
言葉だけでなく、全身を使って伝えるのも良いですね。
ギュッと抱きしめてあげたり、チュッとほっぺにキスをしてあげたりするのもOK!
赤ちゃんが喜ぶようなスキンシップをしてあげましょう。
また、他の家族へのフォローも忘れないようにしてくださいね。
赤ちゃんの大好きサインを受け取り、お返しをするのも大切ですが、赤ちゃんばかりになってしまうと、兄妹が寂しいと感じてしまうことがあります。
子供の心の中はとてもデリケートでママの愛情をいつも求めています。
赤ちゃんに大好きを伝えてあげたら次は上の子という風に、偏りのないように愛情を伝えてあげられるように意識するのが子供たちの心の安定につながりますよ。