かわいい我が子のために何か作ってあげたいというママは多いのではないでしょうか。
お店に並ぶアイテムもかわいいですが、自分で作ったものを赤ちゃんが使ってくれるのは嬉しいものです。
今回は赤ちゃんの為の手作りアイテムで人気のものや作りやすいさについて紹介していきます。
この記事の目次
赤ちゃんのための手作りアイテムのポイントは?
赤ちゃんのためのアイテムなので注意点やポイントがあります。まずは注意点やポイントを押さえておきましょう。
赤ちゃんの五感を刺激するもの
赤ちゃんはいろんな物に興味津々です。
見たり触ったり聞いたりすることで赤ちゃんは色々なことを吸収していきます。
そのため特におもちゃになるような手作りアイテムは五感を刺激するものがおすすめです。
単調な色ではなく赤ちゃんの目を引くような色が、ワンポイントでもいいのでついている素材を選んであげましょう。
飲み込まない大きさ
手作りアイテムで注意したいのは赤ちゃんが誤って飲み込まないことです。
ボタンやビーズなどを付けるとかわいいですが、気をつけないと誤嚥の危険があるからです。
赤ちゃんは意外と力があるので「大丈夫だろう」と思っていても気づいたら取ってしまうことも。
そのため飲み込むと危険なものは取り付けないか、飲み込まない大きさの物を選びましょう。
肌触りがいい・肌にやさしい素材
赤ちゃんの肌に触れるものなので肌触りがよく、肌にやさしい素材のものがおすすめです。
コットンガーゼ・タオル・パイルのようなベビー服にも使われる素材なら安心ですね。
おすすめ手作りアイテム
(1)スタイ
スタイは赤ちゃんのための手作りアイテムとして人気が高いです。
頻繁に使うものだからこそ手作りがいいというママも多いのではないでしょうか。
手作りスタイの魅力はサイズが合わなくなったベビー服をリメイクして作れるところです。
また、ハンドタオルを使って作ることもできるので洗い替え用として手作りするママもいます。
(2)にぎにぎ(ラトル)
赤ちゃんのおもちゃの代表でもある「にぎにぎ」も人気の手作りアイテムです。
動物の形を作ったり、輪っかにしたりするなど作り方は多種多様です。
握るだけでなく手首につけるタイプのものもあります。
だからこそ手作り感があって楽しいですね。自分で作ったにぎにぎを我が子が使ってくれるのを見ると嬉しいですよ。
赤ちゃんの五感を刺激するために、にぎにぎの中に鈴などを入れて音が鳴るようにするのもおすすめです。
素材はフェルト・綿・パイル地などがいいでしょう。編み物が得意なママは毛糸を使って編みぐるみのように作るのも素敵ですね。
(3)布製の絵本
赤ちゃんの手作りアイテムでは布製の絵本も人気です。
ベースとなる生地は綿・フェルト・キルティングがおすすめです。
赤ちゃんが遊ぶものなので丈夫さを考えるとキルティング、作りやすさや色合いで選ぶならフェルトがいいでしょう。
「布製の絵本って難しそう」と思うママも多いのではないでしょうか。
一見難しそうなイメージですが実は作りやすいベビーアイテムの1つです。
ここで簡単な作り方を見ていきましょう。
布製の絵本の作り方
- 布素材を長方形に切る(横長)
- 2つ折にして痕をつけ、それぞれの面にフェルトやワッペンなどで飾りつけをする
- 3組くらい作ったら2つ折りにして左隅を縫う
- 製本するように縫い合わせたところに布やフェルトを当てて縫う
フェルトを土台にして作る場合は片面に飾りつけをして組み合わせます。
中に綿を少し入れて2枚のフェルトを組わせるとフワフワの絵本になります。
最後に縫い合わせてもいいですし、穴を2か所当てて紐でくくると簡単に絵本になりますよ。
また、素材はシンプルなものを使い、赤ちゃんが楽しめるように色んな種類の絵や色を後からつけることも可能です。
100均で売られているワッペンを使えば簡単に作ることができます。
フェルトを切って縫いつけるのもおすすめです。太めの紐などを使ってしかけを作るのもいいですね。
赤ちゃんの名前を付けてあげれば世界で1つだけの布製絵本を作ることができます。
(4)さいころ
さいころも作りやすい赤ちゃんのアイテムとしてママたちに人気です。
生地はフェルトやキルティングのようなしっかりしたものが作りやすいでしょう。
色合いがいいフェルトはそれだけでも赤ちゃんにとって楽しめるものになります。
簡単な作り方をご紹介します。
さいころの作り方
- 同じ大きさの正方形を6つ作る
- それぞれにフェルトやワッペンで絵を付ける
- 綿を入れながら6枚の正方形をさいころ状に縫っていく
赤ちゃんのおもちゃなので数字よりも食べ物・動物・乗り物などの絵がおすすめです。
正方形は大きめのものを用意しておくと最後に縫いやすいでしょう。
また、中に鈴を入れておくと転がしたり投げたりする時に音が鳴っていいですね。
今回は赤ちゃんのための手作りアイテムについてご紹介しました。
手作りのアイテムは難しそう…と思うママもいるでしょう。
でも、ここでご紹介したものは手作りアイテムの中でも作りやすいものです。
自宅にあるものや100均で手に入る材料が多く、リメイクにも使えるので一度作ってみてはいかがでしょうか。
自分で作ったアイテムを我が子が使ってくれるのはとても嬉しいものですよ。
赤ちゃんもママが作ってくれた世界で1つのアイテムをきっと喜んでくれるでしょう。