赤ちゃんの生後100日ごろに行うのが、「お食い初め」というイベント。
「食べ物に一生困らないように」と健やかな成長を願う気持ちを込めて行われます。
赤ちゃんが主役のイベントには、シーンに合わせた服装で参加したいものですよね。
今回はお食い初めにまつわる豆知識や、お食い初めにおすすめしたいベビー服の選び方についてお話していきたいと思います。
この記事の目次
お食い初めには記念に残るようなベビー服を
赤ちゃんのイベントはいくつもありますよね。
お宮参りやハーフバースデー、お誕生日にクリスマス。
お食い初めも忘れてはいけないイベントの一つです。
お食い初めは赤ちゃんの誕生から間もないイベントの一つであることから、パパママだけでなくおじいちゃんやおばあちゃんなどを招いて盛大にお祝いをしているケースも多いそうですよ。
みんなが集まるイベントには、記念に残るようなベビー服を着せてあげたいものですね!
お食い初めにピッタリな衣装とは?
お食い初めといっても、それぞれの家庭で考え方ややり方に大きな違いが出るものです。
自宅で簡単に済ませたい派だったり、料亭やホテル、レストランなどのお食い初めプランを利用したりする家庭などさまざまでしょう。
お食い初めをする上で、「この衣装で参加しなくてはいけない」といった決まりはありません。
ただ、行う場所や集まる人数、お食い初めに対する両親の思いなど、シーンに合わせた衣装を用意するもの楽しみの一つであり、きっと良い思い出になりますよ。
お食い初めにおすすめの衣装は、3パターンがおすすめです。
- 袴風ロンパース
- ベビードレス
- フォーマル風ロンパース
袴風ロンパース
袴のデザインがされたロンパースで、お食い初めやお宮参り、初節句などのシーンに着せることが多いようです。
男の子には、紋付風のデザインでシックな雰囲気のものや、カラフルなカラーや柄が入ったデザインも人気ですよ。
一方、女の子の場合はお花のデザインが多く、カラーバリエーションも多種多様です。
ベビードレス
病院からの退院時やお宮参りに着たベビードレスをお食い初めの時に着せてあげるのもおすすめ。
ベビードレスが着られるシーンや期間は決して長くないため、着られる機会があるなら、ぜひたくさん着てもらいたいものですよね。
ただ、ベビードレスのサイズによってはお食い初めの時には既にサイズアウトしている場合もあるため、事前に赤ちゃんに着せてみて確認するのをお忘れなく!
フォーマル風ロンパース
お食い初めだけに限らず、フォーマルなシーンで着られるような衣装を準備するのも良いでしょう。
選び方によっては普段着として着ることが出来るので、家計にも優しいですよね。
男の子であれば黒やネイビーなどの落ち着いたカラーを、女の子であれば、シックなカラーをメインに使ったものやレースをたっぷり使ったデザインのものを選ぶようにすればフォーマルなシーンにもピッタリですよ。
お食い初めの衣装を選ぶ際のポイント
着替えやすさ
当日はパパママの衣装も赤ちゃんに合わせてスーツやワンピースなどのフォーマルな衣装にするケースが多いです。
午前中からお食い初めを始める場合には、朝からバタバタなりやすいので赤ちゃんの着替えも素早く出来るようなものが良いでしょう。
また、お食い初めをする時期の赤ちゃんはまだ首がしっかり座っていない子が多いです。
オムツ交換をする回数も多いため、簡単に着せられるものが良いでしょう。
前開きのロンパースタイプを選ぶようにすれば、着せやすくオムツ交換も簡単に出来るのでおすすめです。
着心地の良さ
特別な日を快適に過ごせるように、着心地の良さもチェックすることが大切です。
衣装の裏地部分がついていて、かつコットン素材であれば着心地も良く、赤ちゃんも心地よく過ごしてくれるでしょう。
逆に、顔回りなどに衣装の装飾が触れるものは避けた方が無難。
気になって赤ちゃんが泣いてしまったり、口に入れようと必死になってしまったりする恐れもありますよ。
サイズ選びも慎重に
フォーマルなシーンで着る衣装は、サイズ選びも慎重に行うのがポイント。
赤ちゃんをお祝いするイベントはお食い初めだけではありません。
せっかく用意するなら、別のイベントでも着られるようなサイズを選んでおくのがおすすめ。
お食い初めの時は赤ちゃんも自分で動くことは出来ないので、ワンサイズ上を選んでおくというのもアリかもしれません。
逆に、ハイハイやあんよが出来る赤ちゃんの場合には、衣装が邪魔になって転んでしまう恐れもありますから、ピッタリサイズを選んであげましょう。
お食い初めはお店にお願いするのが楽チン◎
赤ちゃんがお食い初めで着る衣装の準備が出来たら、あとは会場やお料理の手配です。
最近では、「お食い初めプラン」を用意するホテルやレストランなども多く、それらを活用する家庭も増えてきています。
もちろん、お料理から会場の準備まで、自分たちでやりたいという方には自宅での開催がベストです。
ただ、自宅に両家を呼ぶためには、掃除をしたりテーブルセットをしたりなどの必要もありますよね。
お食い初めを始める前にママがクタクタになってしまう恐れだってあります。
また、食事会も兼ねて行うということであれば、人数分のお料理も準備しなくてはいけません。
「お料理が口に合うかどうか?」
「不足していないものはないか?」
「片付けもしなくちゃいけない…」
両家が揃う以上、こんな心配事を抱えるママも多いでしょう。
お店にお願いすれば、あとは自分たちの準備と赤ちゃんをニコニコの状態で連れていくだけでOKなので、ママの負担も少なくなりますよ。
自分たちでお食い初めの準備をするよりも費用は高くなる可能性がありますが、ママの負担のことを考えるとお店にお願いするのが楽でおすすめです。
赤ちゃんの幸せを願う「お食い初め」のイベント。
心に残る最高の記念日になると良いですね!