ママ自身、学生時代や仕事を通しての友だちがいたのではないでしょうか。でも今までと少し違うのがママ友。子どもがいたからこそ友だちになれた関係性です。中には、子どもが友だちと仲良く遊べるためにと思って、頑張ってママ友つきあいをしている方もいるかもしれませんね。
ママ友は、いないと寂しいけれど、いると気疲れするというママも多いのではないでしょうか。ママ友付き合いを、どのように考えたらいいのでしょう。
ママ友は心強い存在
子どもが小さいときには、ママ友と子どもと一緒に公園や子育てひろばで遊んだり。大人1人が子どもをずっと追いかけているよりも、複数の大人の目があった方が子育てもラクになります。子どもが危ないことをしないかなども、たくさんの目で見守ることができます。
子どもの年齢が同じくらいだったり、ちょっと先輩ママなら「こんなときどうしてるの?」など、子育ての悩みを共有したり、アドバイスしてもらったり。遊び場や小児科の情報など、ママ友から地域の役立つ口コミ情報が得られるという利点もあります。
関係性によっては、子どもを預け合えるということもあるでしょう。どちらかが子どもを遊ばせながら見ている間に買い物や用事を済ませるなど、持ちつ持たれつの関係があることは、急な用事がある場合などにもとても心強いことです。
心が縛られるなら、断る勇気も必要
ママ友との悩みで多いのが、誘いを断りにくくなること。子どもが幼稚園に行っている間のランチや、週末のおでかけなど、イベントが多くなることもあります。誘いを断ると、ママ友から誘ってもらえなくなる、気まずい関係になってしまう……と思ってはいませんか。
自分や子どもに負担がなく楽しい関係ならいいのですが、縛られているように感じるなら、少し距離をおくのも一案です。「とても行きたいけれど、用事があるの。また誘ってね」と断る勇気も必要でしょう。
最近多いのが、ラインの悩み。ママ友からメッセージが入ると、すぐに返信しなくてはと思ってしまうのは、気持ちが縛られている証拠です。場合によっては「私はラインやらないの」と、ラインを使わない選択肢を選ぶのも一案です。
ママ友は子どもを通してのつきあいと割り切る!
上記のようにちょっと距離をおくことで、場合によってはママ友が離れてしまうことがあるかもしれません。それならその程度の付き合いだったと割り切りましょう。学生時代の友人や、仕事関係の友だち、また、趣味のグループなど、自分の居心地のいい仲間や場所を見つけましょう。パパ友を通しての、家族ぐるみのおつきあいもおすすめです。
子どもが成長して小学校に入れば、ママ友付き合いも変わってきます。子どもが小さいときからのママ友関係がずっと続く場合もありますが、幼稚園や保育園と小学校ではママ友が変わってくることもよくあることです。
ママ友はあくまでも、子どもを通してのつきあいと割り切りましょう。